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近年、完全ワイヤレスイヤホンはポータブルオーディオの人気分野であり、技術面での進化が止まりません。
技術の向上が進むと、既存技術を採用した商品の低価格化が進み、いわゆる「コスパやばい」製品が台頭するのはどの分野にも当てはまるところでしょう。
本記事でレビューする EarFun Air Pro 2 もその一つで、YouTuberやブロガーの発信をきっかけに認知されるようになり、かなりの人気を博しています。
EarFun Air Pro 2 は7千円代という低価格ながらノイズキャンセリングやワイヤレス充電といった機能を多数搭載した完全ワイヤレスイヤホン。
実際に使用したところ、まさに破格のパフォーマンスを発揮していました。
「効き目の良いノイキャンイヤホンが欲しいけど、2万、3万はちょっと」といった方には刺さるイヤホンなので是非チェックしてみてください。
本記事はEarFun様より商品提供いただき作成しています
EarFun Air Pro 2 の概要
EarFun Air Pro 2 のおもなスペックは以下の通りです。
対応コーデック | AAC / SBC |
バッテリー持続時間 | ANCオフ:最大7時間 / ケース込みで34時間 ANCオン:最大6時間 / ケース込みで27時間 |
重量 | 53g |
防水規格 | IPX5(イヤホン本体のみ) |
説明書 | ダウンロード可能 |
充電端子 | USB-C |
音声アシスタント | 対応 |
外音取り込みモード | 対応 |
ワイヤレス充電 | 対応 |
EarFun Air Pro 2 はワイヤレス充電に対応したノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンです。
外音取り込みやタッチ操作にも対応しており、スペックを見るといわゆる全部入り。
実売 7 千円代で購入可能な完全ワイヤレスイヤホンとしてはかなりの多機能な部類に入ります。
同梱品は以下の通り。
- イヤーピースAタイプ
- イヤーピースBタイプ
- 充電ケーブル(USB-A to USB-C)
- 説明書
イヤーピースは傘の厚みの違う2タイプが入っているのでフィット感や好みに合わせてチョイス可能です。
EarFun Air Pro 2 レビュー
EarFun Air Pro 2 の実際の使用感をレビューします。
軽量コンパクトで持ち運びやすい
EarFun Air Pro 2 の本体は約53gと軽量。
手のひらにすっぽりと収まるサイズなのでカバンのポケットにも入れやすいです。
ケース・本体はツルツルとしたプラスチッキーな質感ですので、うっかり手が滑って落としてしまわないように注意が必要です。
イヤホン本体は約5gと軽量な部類で、装着時の違和感や負担が少なくなっています。
イヤーピースを外したところ。フラットなシルバーパーツがなかなかカッコイイ。
ケース背面にUSB-C端子を備えており、10分で2時間の急速充電にも対応しています。
また、低価格ながらワイヤレス充電にも対応しているのはありがたいところ。
けも
確かなノイズキャンセリング性能
EarFun Air Pro 2 の最大の特徴は、7千円代ながら本格的なノイズキャンセリング機能を搭載しているところでしょう。
公式でも最大40dBのノイズキャンセリング性能を謳っています。
QuietSmart™ 2.0 ハイブリッドノイズキャンセリング機能搭載。 最大40dBまで騒音低減が可能。
引用元:EarFun Air Pro 2 | ハイブリッドノイズキャンセリング完全ワイヤレスイヤホン
実際に使用したところ、確かなノイズキャンセリング性能を実感。自宅の空気清浄機やエアコンの音、通りから聞こえる車の走行音をかき消してくれ、静寂の中で音楽に集中できました。
また、妻に貸し出し電車で使ってもらったところ「走行音をかなり軽減してくれ、音量を大きくせずに済んだ」との感想をもらえました。ただし他のノイキャンイヤホン同様「人の声やくしゃみの音は割と普通に入ってきてビックリした」とのこと。
連続的な騒音以外には弱いのでその点は期待しすぎないほうが良いでしょうね。
やや低音寄りのバランスの良い音質
EarFun Air Pro 2 の音質を一言で言い表すならば「やや低音寄りのバランスの良い音質」というところでしょうか。
一聴して気づくのは低音の量感で、バスドラムやベースをパワフルに再現してくれます。
中高音域は低音に埋もれることなく、かといって刺さるようなこともなくバランス良く鳴り、全体として均整の取れたサウンドを奏でてくれます。
クラシックやジャズなど、生楽器主体の音源を聴いた時の解像感や立体感に関してはいまひとつな印象ですが、ロック・ポップス・EDMをBGM的に聴くのが主体であれば全然アリだと思います。
けも
その他の特徴・使用感まとめ
EarFun Air Pro 2 を使ってわかった、その他の使用感や特徴をまとめます。
- タッチ操作の反応は良い
- 外音取り込みモードは感動するれべるではないが、十分使える
- 専用アプリは提供されていない
- アプリが無いためイコライザーで音はいじれない
- ペアリングのスピードは速い方なので繋がらなくなくてイライラすることもない
- コーデックはSBCとAACのみだが、動画鑑賞くらいでは遅延は気にならない
EarFun Air Pro 2 はこんな人におすすめ
本記事は EarFun Air Pro 2 についてレビューしました。
最後に「EarFun Air Pro 2 はこんな人におすすめ!」というのをまとめます。
- イヤホンに1万円以上出したくないけど、ノイキャン欲しい人
- 本格的なリスニングは有線だけど、外出時はノイズキャンセルしたい人
- 電車の中でYouTubeやNetflixなどの動画鑑賞する人
つまり「音質はそれほど気にしないけど、ノイズキャンセル機能は欲しい人」におすすめできるイヤホンだといえるでしょう。
けも