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「有線イヤホンを完全ワイヤレスにしたい」
「現状の商品は高かったり充電ケーブルが必要だったり、一長一短」
なかなか求める製品が発売されないなぁと思っていましたが、2021年2月 FiiOから良さげな商品が出たので思わずポチってしまいました。
FiiOのMMCX Bluetoothレシーバー「UTWS3」です。
結論から言うと非常に満足。
一度イヤホンを付けてペアリングしてしまえば、完全ワイヤレスと同じように使え、音質も十分です。
お気に入りのイヤホンをケーブルレスで解放的に楽しめ、なおかつ値段も抑えめ。
防水・優れた通話性能など痒いところにも手が届く、ポータブルオーディオ好きに刺さるガジェットに仕上がってます。
けも
というわけで本記事は「FiiO UTWS3」のレビューを書いていきます。
【完全ワイヤレスも】MMCX/2pin対応Bluetoothレシーバーまとめ
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FiiO UTWS3レビュー
FiiOのUTWS3をレビューします。
シンプルで無駄のないデザイン
FiiO UTWS3はMMCXタイプのイヤホンを完全ワイヤレスにできるBluetoothレシーバーです。
ケースはそこそこ大きいですが、カバンがあれば持ち運びには苦労しないサイズだと思います。
正面にはLEDインジケーターを備え、充電状態がチェックできます。
プラスチッキーな質感で高級感はありませんが、シンプルで無駄のないデザインは好感が持てます。
背面の充電ポートにはUSB-Cを採用。最近の製品は大体USB-Cになってきているので嬉しい限り。
レシーバー単体で7時間、ケースを合わせると30時間の再生が可能。最近の完全ワイヤレスイヤホンと同じ感覚で使えます。
レシーバー本体には右用=赤・左用=青のラインが入っており判別が容易です。イヤホン収納部はそこそこ大きいのでほとんどのイヤホンは収まりそうです(写真はA8000)。
再生/停止などは本体の物理ボタンで操作できます。軽いタッチながらもしっかりとしたクリック感があり操作性は良いです。
十分な音質と使い勝手の良さが魅力
FiiOのUTWS3は大満足の商品でした。
まずは充電対応のケースが付属したこと。UTWS1では充電にケーブルを用いていたためイマイチ食指が動かなかったのですが、UTWS3では充電対応のケースが付属し、完全ワイヤレスイヤホンと同じように使用できます。自分専用の完全ワイヤレスっぽくてテンションが上がります。
音質に関してはUTWS1を聴いていないので比較はできませんが、クセのないクリアなサウンドで、有線並みと言わないまでも他のワイヤレスレシーバーと遜色ないクオリティだと思います。
SHURE製品のような低音の強さを求める人には物足りないかもしれませんが、フラットサウンドが好きな人には十分でしょう。まぁそれも組み合わせるイヤホンによって変わってしまうのですが。
BluetoothコーデックはSBC / AACのほかaptXにも対応。自分の場合、音楽聴くだけなの遅延は気にならないのですが、Androidで動画見る時にaptXは優位性ありますね。
装着感は意外と良くてびっくりでした。イヤホンユニット部も黒々とした見た目でゴツい印象でしたが、プラスチックボディのおかげで非常に軽く、耳への負担が少なかったです。
総合的にみて、コンパクトとはいかないまでも持ち運べるサイズのケース、再生時間・音質も十分で手ごろな価格という、現時点のベストな完全ワイヤレスイヤホンレシーバーだと思います。
FiiO UTWS3レビュー まとめ
本記事は「FiiO UTWS3」について書きました。
MMCXイヤホンを完全ワイヤレスにできるBluetoothレシーバーUTWS3。
これまでの同カテゴリ商品は使い勝手で気になる点が多かった印象ですが、UTWS3はイヤホンを装着してしまえば完全ワイヤレスイヤホンと同じように使えてしまいます。
充電ケースがやや大きめですがバッテリーとのトレードオフなので仕方ないでしょう。
ちなみに今後MMCXに加えて2pinタイプも発売されるようです。
お気に入りのイヤホンを完全ワイヤレスで解放的に使いたい人にはおすすめできます。