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けも
SONYのノイズキャンセル付き完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」をレビュー。外観・装着感・ノイズキャンセル性能・音質や接続安定性について解説しています。
どうも、通勤中は音楽を聴いています・けも(@namakemonolog9)です。
けも
そんな欲張りな願いを叶えるイヤホンが、SONYから出ました。
SONYのノイズキャンセル付き完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」です。
- 業界最高クラスのノイズキャンセリング機能
- 最長24時間のロングバッテリー
- ハイレゾ相当の高音質
- 遅延が少なく安定した接続性能
と様々な機能をコンパクトなボディに詰め込んだ次世代の完全ワイヤレスイヤホン。
いつもはレビューを読み漁り、様子見してから買うのですが、今回ばかりは発売前に予約して買ってしまいました。
実際に使ってみて、とても完成度の高い完全ワイヤレスイヤホンだと感じましたので、使い心地をレビューしていきます。
というわけで本記事は「【SONY WF-1000XM3 レビュー】ノイズキャンセル付き完全ワイヤレスイヤホンの決定版」について書いていきます。
SONY WF-1000XM3の外観・重さ・付属品
まずはSONY WF-1000XM3の外観と付属品をチェック。
外観
▲充電ケースと合わせると最大24時間の再生が可能。
また、10分充電で90分再生できる急速充電にも対応しています。
▲USB-Cポートを備えるケース背面。ちなみに丸みがあるので自立はしません。
▲ケースを開けたところ。マグネット付きでイヤホン本体がカチッと収まる。
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重さ
▲重厚な見た目だが、本体と充電器合わせて100gを切る軽さ。
付属品
付属品
- USB Type-Cケーブル(約20cm)
- ハイブリットイヤーピースロング(SS,S,M,L各2個)
- トリプルコンフォートイヤーピース(S,M,L各2個)
充電器は付属しません
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SONY WF-1000XM3のペアリング
SONY WF-1000XM3のペアリングは専用のアプリを使用します。
Sony | Headphones Connect
posted withアプリーチ
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SONY WF-1000XM3の装着感とアプリ機能
続いてSONY WF-1000XM3の装着感とアプリ、音質を見ていきましょう。
装着感
ゴツく見えないか心配でしたが、思ったよりコンパクトで目立ちませんでした。
アプリ
ノイズキャンセルや音質の調整は専用アプリ「Headphone connect」を使って操作します。
Sony | Headphones Connect
posted withアプリーチ
▲イコライザー機能。カスタム設定もできる。
デフォルトの操作方法
- 右タップ→再生/停止
- 右ダブルタップ→次の曲
- 右トリプルタップ→前の曲
- 右タップ&ホールド→音声アシスタント(Siri,Google)
- 左タップ→ノイズキャンセルモード切替
- 左タップ&ホールド→クイックアテンション(外音取込)
▲高音質テクノロジー「DSEE HX」でAACやMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の高音質にアップスケールできる。
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WF-1000XM3のノイズキャンセル効果と音質と安定性
ノイズキャンセル
業界最高クラスのノイズキャンセリング効果(完全ワイヤレス市場)を謳うだけあり、付属のトリプルコンフォートイヤーピースと合わせた時の静けさはなかなかのもの。
さすがにノイズキャンセルヘッドホンWH-1000XM3の性能には負けますが、地下鉄の中でも快適に音楽を楽しむことができました。
走行音は体感7〜8割カット、周囲の会話もカナル式の遮音性と相まって5〜6割カット。音楽を流せばほぼ気にならず、音楽に没入できます。
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音質
BluetoothコーデックはSBC/AACに対応。aptX HDやLDACなどの高音質コーデックには非対応ですが、DSEE HXのおかげで、ワイヤレスとは思えない豊かなサウンドを味わえました。
DSEE HX…MP3などの圧縮音源を、CDを超えるハイレゾ相当の高音質にする技術。
最初は特徴のない音に感じて、アプリのイコライザーでドンシャリっぽくしてみたり、Bassをブーストしてみたりしていましたが、1ヶ月ほど使ったところ、見事に化けました。
イコライザーなしでも十分な低音と、クッキリした中高音域、リバーブの余韻も感じられるように。
Bang&Olufsenの「Beoplay E8」と聴き比べたところ、E8の方が中高音域の繊細さでは勝るものの、ノイズキャンセルが無いのを加味すると、電車通勤に向いてるのは「WF-1000XM3」かと思います。
イコライザーの使い方としては、ラジオや動画を鑑賞するとき「Speech」に設定すると人の声がよりクッキリするのでオススメです。
けも
接続の安定性
左右同時伝送方式により安定した接続を実現。
東京メトロ千代田線・日比谷線車内や、乗り換えのときも問題なく使えました。
問題は通勤ラッシュ時の駅や、満員電車で使えるか。
- 平日
- 朝8時頃
- 山手線・品川駅
という過酷な状況でテストしました。
過酷な状況での接続性能
- 駅構内やホーム→△ 頻繁に途切れる。主に右側が途切れ、左だけ鳴ってる状態に。
- 大崎方面への満員電車内→◯ ほんの一瞬途切れただけで、問題なく使えました。
さすがに激混みの駅ホームでは途切れがちでしたが、それ以外ではほぼ安定して繋がる、宣伝通りの進化。
普段使いでは接続切れの心配なく使えると思います。
けも
2019/08/30 追記:Bluetooth ver5.0のoppo製スマホ「R17 Pro」とペアリングしたところ、さらに接続が安定し、ほぼ途切れることなく使えました!
SONY WF-1000XM3のレビューまとめ
本記事は「【SONY WF-1000XM3 レビュー】ノイズキャンセル付き完全ワイヤレスイヤホンの決定版」について書きました。
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能に加え、最大24時間の連続再生時間など、欲しい機能がつまった完全ワイヤレスイヤホンです。
防水機能が無かったり、aptXやLDACなどの高音質コーデックに対応してないのは少し残念ですが、DSEE HXのおかげで、コーデックの欠点を全く感じさせないサウンドを実現したのはさすが。
アプリとの接続がスムーズにいかないこともありましたが、安定した接続性も含め、総合的に満足できるクオリティに仕上がったイヤホンだと思います。
けも