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けも
COZOYのポータブルヘッドホンアンプ「TAKT C」をレビューしています。
手軽さと高音質で人気を博したCOZOYのポータブルヘッドホンアンプ「TAKT」ですが、iPhone/iPad専用のLightning仕様でした。
クーバ
けも
COZOYのポータブルヘッドホンアンプ「TAKT C」です。
COZOY「TAKT C」は
- スマホに挿すだけ充電不要
- ESS製の高音質DAC搭載
- 軽くてコンパクト
超小型ながら本格的サウンドが楽しめるポータブルヘッドホンアンプです。
けも
というわけで本記事は「COZOY TAKT C」について書いていきます。
※記事執筆時点では日本国内未発売ですが、「HiFiGO」で購入できます。
本記事はHiFiGOよりサンプル機の提供を受け作成しています
COZOY TAKT C の外観
TAKT Cの外観をチェックします。
製品名 | TAKT C |
DAC | Sabre DAC ES9018Q2C |
対応PCMフォーマット | 最大32-Bit/384kHz |
対応DSDフォーマット | 最大DSD256-11.2MHz |
出力 | 28mW @ 32 ohms per channel |
ケーブル種類 | USB-C |
音声出力ポート | 3.5mmヘッドホン |
ケーブル長 | 10cm |
TAKT Cは、USB-Cポートを搭載した
- スマホ
- パソコン
- デジタルオーディオプレーヤー
などと繋いで高音質サウンドを楽しめるポータブルヘッドホンアンプです。
一般的な3.5mmステレオミニジャックのイヤホン・ヘッドホンを接続して音楽を楽しめます。
再生機器側に繋ぐケーブルには汎用性の高いUSB-Cを採用。
重さは約11gと軽く、いつでもカバンに入れておけます。
物理ボタンで再生/停止や曲送り/曲戻し操作ができます。
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COZOY TAKT C の使用感と音質
TAKT Cの使用感と音質をレビュー。
DACチップはESS Technology社製のSABRE ES9018Q2Cを内蔵。
ES9018Q2Cは、FiiOのDAP「M6」などのDAP(DigitalAudioPlayer)にも採用されている本格的なDACです。
Androidスマホと接続
Google Pixel 3aは接続するだけで使えましたが、OPPO RENO Aは「設定」から「OTG接続」をオンにする必要がありました。
まずはAmazon Music HDで再生。
24bit / 48kHzにダウンコンバートされるものの、アンプのおかげで高音質。
- ノイズの少なさ
- 強弱の表現
- 音のきめ細やかさ
においてスマホに直接接続するよりも明らかにグレードアップしています。
▶︎Amazon Music HDの詳細はコチラ
「ガチ勢向け」Amazon Music HD 対応DAP・音質をレビュー!【対応機器】
続いてONKYO HF Player(有料版)でハイレゾ再生。
こちらはしっかり認識され、元のファイルの倍である352.8kHzのアップサンプリング再生も出来ました。
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PCと接続
USB-Cポートを備えたPCなら直で繋がります。
ドライバのインストール無しで認識はされましたが、デフォルトだと24bit / 48kHzでの再生のため以下の設定が必要です。
- 「コントロールパネル」→「ハードウェアとサウンド」
- 「サウンド」→「オーディオデバイスの管理」
- 「TAKT C」→「プロパティ」
- 「詳細」タブ→「32bit / 384kHz」を選択
以上で設定完了。
Amazon Music HDのデスクトップ版で試します。
32bitは認識されないのか24bitになってますが、サンプリング周波数はしっかり384kHz。
この他、「foobar2000」でも問題なく再生できました。
けも
COZOY TAKT C のレビューまとめ
本記事は「COZOY TAKT C」について書きました。
「TAKT C」をざっくりまとめると
- コンパクト
- 高解像でパワフルなサウンド
- 充電不要で使い方もシンプル
- ケーブルの耐久性
コンパクトな筐体に高音質技術を凝縮した、お手軽ポータブルヘッドホンアンプ。
短いながらケーブルがあるので断線しないか心配ではありますが、無理に曲げたりせずに気をつければ大丈夫そうです。
出先で良い音で聴きたいけどDAP(DigitalAudioPlayer)やスマホ大のポタアンを持ち歩くほどではない、という時に重宝しそうです。
けも
お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。