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けも
SHUREの完全ワイヤレスイヤホン「AONIC 215(RMCE-TW1)」をレビューしています。
MMCXタイプのイヤホンをワイヤレス化できるアイテムの代表としては「RMCE-BT2」が挙げられますが、左右のイヤホンを繋ぐケーブルがあるタイプです。
RMCE-BT2 レビュー「まだまだ現役」SHUREの定番ワイヤレスレシーバー
クーバ
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そのうち出るかな?と待っていたら遂に出ました、SHUREの完全ワイヤレスイヤホン「AONIC 215(RMCE-TW1)」です。
SHURE「AONIC 215(RMCE-TW1)」は
- MMCXコネクタでイヤホン交換可能
- クリアなサウンド
- 最大8時間、ケース込み32時間の連続再生
好きなイヤホンを完全ワイヤレスにできちゃう、安心のSHURE製ワイヤレスイヤホン(アダプタ)です。
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というわけで本記事は「SHURE AONIC 215(RMCE-TW1)」について書いていきます。
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AONIC 215(RMCE-TW1) の外観と付属品
AONIC 215(RMCE-TW1)の外観と付属品を解説します。
通信方式 | Bluetooth®️ 5.0 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX |
連続再生時間 | イヤホン単体8時間 / ケース込み32時間 |
充電時間 | 2時間 |
インターフェイス | USB Type-Cポート |
外観
AONIC 215(RMCE-TW1)のはイヤホン交換が可能な完全ワイヤレスイヤホンです。
手のひらに乗る大きさですが、財布くらいの存在感があります。
充電ケースのポートにはUSB-Cを採用し、裏のボタンを押すとLEDが光り、電池残量の確認が出来ます。
イヤホン込みの重さは約10gと、完全ワイヤレスイヤホンとしてはそこそこの重量感。
ケース込みの重さは約134gと一般的なスマホよりは軽いです。
ワイヤレスユニットにはR/Lの刻印があり、左右の判別は容易。
反対側には物理ボタンを備え、電源オンや再生/停止などの操作が可能。
コネクタ部はMMCXを採用しているので、対応イヤホンの交換が可能。
耳に掛ける部分は形状記憶タイプ。RMCE-BT2などのように自由に曲げて固定できないので注意。
SONYのXBA-300を接続。問題なく再生・装着・収納できました。
ワイヤレスユニットを収納すると自動で充電が可能。
充電中はLEDが赤く光ります。
充電中を知らせるLEDはケースを締めても外側から確認可能。
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付属品
AONIC 215(RMCE-TW1)の付属品は以下の通り。
付属品
- RMCE-TW1ワイヤレス・アダプターセット
- 215着脱式高遮音性イヤホン
- 充電ケース
- Micro-USB-C充電ケーブル
- ソフト・フレックス・スリーブ(S、M、L)
- フォームスリーブ(S、M、L)
- 掃除用具
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AONIC 215(RMCE-TW1) の装着感と音質
AONIC 215(RMCE-TW1)の装着感と音質をレビューします。
装着感は要注意
AONIC 215(RMCE-TW1)の装着感について。
結論から言うと装着感はそこそこ。抜群に良いとは言えません。
というのも私の場合、SE215にスポンジタイプのイヤーピースをつけて装着すると、右耳のみコネクタ部分が上向きになりすぎて全くフィットしなかったんです。
何とかならないかと30分くらい格闘して見つけたのが、イヤーピースをシリコンタイプLに変えて、奥まで入れないこと。
こうすると角度を丁度良く調節でき、ワイヤレスユニットも安定しました。
ただこれだとSHUREイヤホンの魅力である遮音性のメリットが半減するので、良し悪しですね…。
SONYのイヤホンにSymbioのイヤーピースを取り付けたときの装着感は問題ありませんでした。
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立体感のあるクリアなサウンド
AONIC 215(RMCE-TW1)の音質をレビュー。
J-POPを聴いてみました。
バランス良く綺麗に鳴らしてくれます。
SHUREの場合、有線の「RMCE-LTG」やワイヤレスの「RMCE-BT2」が優秀だったのでどうしても厳し目に評価してしまいますが、ボーカルのニュアンスの再現や立体感はなかなか。
ワイヤレスの利便性も手伝って、十分に音楽に没頭できるサウンドを実現してくれました。
音質傾向をまとめると
- すっきり爽やかクリアなサウンド
- ノイズは少なく定位が良い
- 奥行き、左右の広がりが豊か
有線の「RMCE-LTG」やケーブル付きワイヤレスの「RMCE-BT2」のような低音のパワフルさには欠けますが、完全ワイヤレスとしては上出来かと思います。
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抜群の遮音性と自然な環境モード
SHUREのイヤホンは物理的な遮音性が高く、耳栓並みに周囲の音を遮断してくれます。
いわゆるノイズキャンセリングイヤホンが連続的な騒音をカットして人の話し声は通すのに対し、すべての音を小さくしてくれるので、思いっきり音楽に集中したい時にぴったりです。
その反面いざ話しかけられたときや電車内のアナウンスを聞きたいときに不便でした。
そこで今回は「環境モード」という、外の音を取り込む機能を搭載され、アプリや本体の操作(ボタン2回押し)で切り替えが可能に。
使ってみたところナチュラルな音で、ノイズキャンセリング機能をオンオフしている感覚で自然に使えました。
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AONIC 215(RMCE-TW1) のレビューまとめ
本記事は「SHURE AONIC 215 (RMCE-TW1)」について書きました。
「AONIC 215(RMCE-TW1)」をざっくりまとめると
- クリアなサウンド
- イヤホン交換可能
- 遮音性と外音取り込み機能
- 装着感
- 電源などの操作
音質や外音取り込み機能、バッテリーや接続性能に関しては及第点以上。
私が特殊だったのかも知れませんが装着感がイマイチだったのと、電源オン操作が必要なのはウィークポイント。
とはいえSHUREのSEシリーズ含めMMCXイヤホンを完全ワイヤレスにできる夢のアイテムであることに変わりありません。
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お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。