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けも
Audoundsの完全ワイヤレスイヤホン「AU-Stream ANC」をレビュー。十分なノイキャンと、期待を大きく上回るサウンドクオリティでしたよ!
アメリカのスタートアップブランド「Audounds」がこのたび日本に上陸。
開発陣には名門オーディオメーカーでの経験を有するメンバーも在籍する、プレミアムオーディオブランドです。
本記事ではAusoundsのノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン「AU-Stream ANC」をレビューします。
どんな製品?
- ノイキャン付き完全ワイヤレス
- 迫力の低音とクリアな中高域
- 広いサウンドステージ
「AirPods Proキラー」の名はダテじゃない、ハイクオリティサウンドを楽しめる完全ワイヤレスイヤホンです。
けも
というわけで本記事は「Audounds AU-Stream ANC」について書いていきます。
この記事は(株)コペックジャパン様より製品を提供いただき作成しています
Audounds AU-Stream ANC のスペックと外観
Audounds AU-Stream ANCのスペックと外観について解説します。
ドライバー | AUチタニウム・ダイナミックドライバー 13mm |
再生周波数帯域 | 20Hz-20kHz |
SPL | 103dB |
インピーダンス | 32Ω |
重量 | イヤホン 6.5g ケース込み45g |
連続再生時間 | 6時間 5時間(ANCオン) |
充電時間 | 1.5時間 |
ノイズキャンセル効果 | 最大25dB |
外音取り込みモード | なし |
ワイヤレス充電 | 対応 |
防水性能 | IPX5 |
Bluetooth ver. | 5.0 |
Bluetoothコーデック | SBC / AAC |
2020年6月、日本に上陸したばかりのAusoundsは、アメリカの新興オーディオブランドです。
開発チームはBeats、JBL、Bose、Sennheiseなど世界に名だたるオーディオメーカーでの経験を有するメンバーで構成され、受賞歴も多数。
けも
充電ケースはAirPods Proタイプの形で、手のひらに乗るコンパクトさ。
背面にはペアリング用のボタン、底部には充電用のUSB-Cポートを備えます。
ケース、イヤホンともにプラスチッキーな質感。
ハウジングをタップして各種操作できます。
タッチ操作
- 1回タップ→再生/停止
- 2回タップ→曲送り
- 1秒長押し→ANCのON/OFF
- 3回タップ→ボイスアシスタント呼び出し
先端にR / Lの印字があります。
イヤーピースをつけるステムは楕円形となっていますが、他社製のイヤピも装着可能
けも
イヤホン本体は6.5gと軽量で負担になりません。
充電ケース込みでも57gと、気軽に持ち運べるサイズ感です。
付属品は以下のとおりです。
付属品
- USB-A to USB-C充電ケーブル
- イヤーピース(本体装着済み合わせて3サイズ)
- クイックスタートガイド(日本語/英語)
- ユーザーマニュアル(英語)
Audounds AU-Stream ANC は軽やかなフィット感で着脱がラク
AU-Stream ANCはAirPods Proのような軽やかなフィット感で、簡単に着脱できます。
けも
イヤーピースはLサイズがぴったり。
本体のみの遮音性はそれほど高くなく、話しかけられても反応できる感じです。
充電ケースごと胸ポケットに入れられるコンパクトさ。
けも
Audounds AU-Stream ANC の音質とノイキャン性能
AU-Stream ANCの音質とノイキャン性能についてレビューします。
圧巻の高音質
AU-Stream ANCは迫力ある低音、クリアな中高域、広い音場を楽しめるハイクオリティなサウンドです。
けも
どんな音?
- 低音域…イヤホンとしては十分な重低音、こもりがない
- 中音域…伸びやかでハッキリ、男性~女性ボーカルまで自然な
- 高音域…ハイハット・シンバルなどの質感を忠実に再現
- バランス…やや低音強調のフラット
- 総評…まず「おっ」と思ったのがバスドラの迫力で、余裕のある重低音再生が際立ちます。全体的に解像度が高く、中高域も低音に負けずクリア、男性/女性ボーカルとも芯のある歌声を楽しめます。極めつけはサウンドステージの広さで、完全ワイヤレスイヤホンとは思えない立体的な音響を楽しめます。
「You send me love」中島美嘉
イントロのライドシンバルの再現度が非常に高く、曲に惹き込まれました。
ベースのうねり感も丁度よく、ボーカルとコーラスの分離も良好。
バンドサウンドの迫力のなかでも、立体感が豊かなのでギターソロの細かなニュアンスまで聴き取れました。
ドラムのグルーヴ感を楽しめる一曲。
特にバスドラのアタック感がリアルで、ペダルを踏み込む姿が思い浮かぶほど。
けも
ノイキャンはそこそこながら実用的
ノイズキャンセリングの性能はAirPods ProやWF-1000XM3には劣るものの悪くはないです。
電車で音楽をかけながら使うには十分な性能で、オン/オフではっきり違いを感じられました。
オン時は電車や地下鉄の走行音をそこそこ消してくれますが、アナウンスなどはガッツリ通してくれますので聞き漏らしは少なそうです。
外音取り込みモードは有りませんが、物理的な遮音性はそれほど高くないためオフにすればちょっとした会話は可能。
自宅で使ったときは十分な静寂が得られ、音楽に没入できました。
けも
Audounds AU-Stream ANC のレビューまとめ
本記事はAudoundsの完全ワイヤレスイヤホン「AU-Stream ANC」について書きました。
こんな人におすすめ
- クリアなサウンドが好き
- そこそこの低音では満足できない
- 奥まで押し込むイヤホンが苦手
2020年6月に日本に上陸したばかりの新興オーディオブランドAusoundsのAU-Stream ANCは、ノイキャン搭載で高音質かつ2万円を切る価格設定が魅力。
ノイズキャンセリング性能はまぁまぁといったところですが、音質は変なクセもなく自信を持って良い音と言えるクオリティです。
特にパンチのある低音は他の完全ワイヤレスイヤホンではなかなか味わえないので、一聴の価値アリ。
けも
お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。