【Sudio B1 レビュー】スウェーデン生まれの骨伝導イヤホンは低音が心地よくデザインもスマート

スウェーデンのオーディオ機器ブランド「Sudio（スーディオ）」から初のワイヤレス骨伝導イヤホン「B1」が発売。

特に良かったと感じたのは以下の3点。

• 家電らしさのないスマートなデザイン（さすが北欧？）
• 迫力のある中低音域で音楽鑑賞もばっちり
• IPX4の防水性能で雨や汗に強い

仕事や散歩をしながら音楽や音声コンテンツを楽しめるアイテムです。

サンプル品を提供してもらえましたので、実際に使ってみたレビューをお届けします。

Sudio 公式HP：https://www.sudio.com/jp/

Sudio Instagram：https://www.instagram.com/sudio

Sudio B1 の外観とスペック

Sudio B1 はシンプルで丸みのあるデザインが特徴のワイヤレス骨伝導イヤホン。

カラーは写真のホワイトの他、ブラックも販売されています。

骨伝導イヤホンはブラックが多いので、ホワイトの選択肢があるのはいいですよね。

主なスペックは以下の通り。

• 重さ：33g
• サイズ：142*105*42mm
• 防水：IPX4
• 通信方式：Bluetooth 5.2
• 充電形式：マグネット式充電（USB-A）
• 連続使用時間：最大6時間
• フル充電所要時間：120分

本体と充電ケーブルの他、日本語対応のマニュアルが付属しています。

充電ケーブルは専用となっており、USB-A 端子から給電します。

裏側はマグネットになっています。

本体右側の内側の充電端子。

ケーブルを近づけるとマグネットでくっつき、充電できるようになっています。

マグネットはそれほど強力ではないため、本体を平らな場所に置いて充電した方が確実に充電できます（不安定な場所だと外れる場合があります）。

Sudio B1 レビュー

Sudio B1を以下の観点からレビュー。

• 装着感
• 使い心地
• 音質

軽く快適な装着感

実際に装着してみたところです。

サイズ感はちょうど良く、女性でも違和感なく使えそうです。

首の後ろにバンドが出るので、壁やソファにより掛かると当たってしまいますが、それ以外では問題なし。

しっかりフィットしているのでランニングなどの運動時も使えるでしょう。

物理ボタンなので誤操作はほぼない

Sudio B1の操作はペアリングした端末もしくは本体のボタンから行います。

初回は右のボタンを長押ししてペアリング。電源ボタンも兼ねています。

主な操作方法は以下の通り。

• 再生/停止：1回クリック
• 曲戻し：左を2回クリック
• 曲送り：右を2回クリック
• 音量アップ：右を3回クリック
• 音量ダウン：左を3回クリック
• 通話応答：1回クリック
• 通話終了または着信拒否：2秒長押し
• リセット：左右のボタンを長押し

物理ボタンなのでタップ操作と違い誤操作がないのはいいですね。

そして個人的には、操作ボタンとは思えないデザインが最高。触れても指紋が目立たないのも「さすが」の一言。

迫力のある中低音域ときらびやかな高音域

肝心の音質。

構造上、骨伝導イヤホンに音質の良さを求めるのは難しくもありますが、B1はしっかりと迫力ある低音が出て、正直想像を超えてきました。

全音域フラットに、とはいきませんがしっかりした低音域とキラキラした高音のおかげで音楽鑑賞もバッチリ。

音量を上げると、バスドラムが鳴る部分でこめかみにズンズン振動が伝わってきます。歌モノもインストも耳を塞がずBGM的に楽しめます。

ちなみにオーディオブックやポッドキャストなども聴いてみましたが、人の声がはっきり聞こえてくるため、言葉をしっかり聞き取れました。

近所を散歩するときや、ちょっと買い物に行くときに音楽やラジオを聞くときに重宝しそうです。

Sudio B1 レビューまとめ

本記事ではスウェーデンのオーディオブランド Sudio のワイヤレス骨伝導イヤホン「B1」をレビューしました。

「ながら聴き」にフィーチャーした製品の中でもメジャーな骨伝導イヤホンの中でも、ひときわ目を惹くデザインでありながら、迫力のある低音が特徴の高音質なモデルです。

メカメカしいデザインの製品もいいですが、B1のようなあたたかみのあるデザインの骨伝導イヤホンも非常に魅力的だと感じました。

イヤホンOKの職場であれば「それ何？」と聞かれそうです。人と違うモノを使いたい人もぜひ。