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けも
ShanlingのBluetoothレシーバー「UP2」をレビュー。外観や特徴、音質などを解説しています。
- 有線イヤホン派
- スマホだといまいち迫力に欠ける
- 大きなアンプやプレーヤーは持ち歩きたくない
そんな人におすすめなのがヘッドホンアンプ内臓のBluetoothレシーバー、Shanlingの「UP2」です。
クーバ
けも
Shanling「UP2」は
- LDAC対応
- 高音質ヘッドホンアンプ内蔵
- マルチファンクションホイールで直感的な操作
小ささからは想像できない音質を実現したヘッドホンアンプ内蔵のBluetoothレシーバーです。
けも
というわけで本記事は「【Shanling UP2 レビュー】スリムで高音質なBluetoothレシーバーアンプ」について書いていきます。
本記事はメーカー様より製品を貸与いただき作成しています。
「LDAC」対応のDAC・アンプ内蔵 Bluetoothレシーバーまとめ
Shanling UP2 のスペック・外観・付属品
Shanling UP2のスペックと外観を解説します。
スペック
Shanling UP2の主なスペックは以下のとおりです。
通信方式 | Bluetooth®️ 5.0 |
対応コーデック | LDAC / HWA(LHDC) / aptX HD / aptX LL / aptX / AAC / SBC |
Bluetoothチップ | Qualcomm CSR8675 |
DACチップ | ESS Sabre ES9218P |
接続可能距離 | 最大10m |
マイク | Knowles SiSonic |
出力電圧 | 67mW(32Ω) |
S/N | 116dB |
クロストーク | 72dB |
THD+N | 0.005%(HWA) 0.05%(その他コーデック) |
再生時間 | 最大11時間(SBC) |
充電時間 | 2時間 |
電池容量 | 400mAh |
入力電源 | DC 5V/500mA |
USBポート | USB Type-C |
搭載端子 | 3.5mmシングルエンド |
本体サイズ | 55mm x 27mm x 12mm |
重量 | 26g |
付属品 | 専用クリップケース、USB Type Cケーブル、取扱説明書 |
LDACを含むほぼ全てのBluetoothコーデックに対応。
再生時間はSBC接続で11時間持ち、フル充電に必要な時間は約2時間。
充電ポートには汎用性の高いUSB-Cを採用し、PCと接続してのUSB-DACモードにも対応しています。
けも
外観
Shanling UP2の外観をチェックします。
本体側面のマルチファンクションホイールで全ての操作を行います。
表面にはLEDインジケーターも備え、コーデックの種類を含めた状態確認ができます。
本体下部のUSB-Cポートから約2時間でフル充電が可能なうえ、PCと接続してのUSB-DACモードにも対応。
本体上部に3.5mmシングルエンド出力を搭載。
重量は公称値と同じ26g、とにかく小さく軽いという印象です。
iPhoneSEと並べると、コンパクトさがよりいっそう際立ちました。
Shanling UP4(右)より更にスリムでコンパクト。
けも
付属品
Shanling UP2の付属品は以下の通り。
付属品
- 本体
- USB-A to USB-C ケーブル
- 専用クリップケース
- 取扱説明書
- 保証書
専用クリップケースを装着しシャツに留めてみたところ、クリップの強さも程よく、問題なく使用できました。
けも
Shanling UP2 の各種操作
Shanling UP2のマルチファンクションホイールでの操作方法を解説します。
操作方法
電源ON | 3.5秒間長押し(青で3回点滅) |
電源OFF | 3.5秒間長押し(赤で2秒点灯) |
ペアリングモード | 電源オフ状態で5秒長押し(青赤交互に点滅) |
再生/停止 | 1回クリック |
次の曲へ | ダブルクリック |
前の曲へ | トリプルクリック |
音量調節 | 時計回りで音量を上げる / 反時計回りで音量を下げる |
受話 | 着信中に1回クリック |
通話を切る | 通話中に1回クリック |
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Shanling UP2 の音質
Shanling UP2 の音質をレビュー。
で聴いてみました。
なおペアリングは①本体電源オン、②接続機器のBluetooth設定から「Shanling UP2」を選ぶだけで簡単にできました。
LDACで試聴
まずはShanling M6とLDACで接続し、Steely Danの「Hey Nineteen」を試聴。
E4000の音場の広さ、程良い解像度の魅力を引き出してくれました。
ギターのピッキングによるニュアンスの微妙な違いや、残響音の変化がしっかり聴き取れます。
豊かな低音も含め、有線接続に遜色ないサウンドを楽しめました。
iPhoneと接続して試聴
次はiPhoneとAACで接続して試聴。
こちらも優秀。
全体の明瞭さではLDACに分がありますが、迫力や解像度は健在です。
電車内などの出先で聴く分にはほぼ劣化を感じずに鑑賞できると思います。
けも
▼Shanling M6の詳細はこちら▼
「ヌケの良いサウンドが魅力」Shanling M6をレビュー Amazon Music HDもバッチリ
Shanling UP2 のレビューまとめ
本記事は「【Shanling UP2 レビュー】スリムで高音質なBluetoothレシーバーアンプ」について書きました。
Shanling UP2をざっくりまとめると
- 高音質コーデック対応
- AACなど従来コーデックでも高音質
- コンパクト
- 操作方法
- バッテリー持ち
操作はマルチファンクションホイールのみで行うため、最初は慣れが必要に感じました。
本体が小さいのもありバッテリーは最大11時間とヘビーユースにはちょっと厳しいですが、そのへんはこまめに充電したりモバイルバッテリーを携帯したりで解決可能。
とはいえBluetoothレシーバーとしてはコンパクトかつ音質も良い、優秀なアイテムだと思います。
けも
お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。
▼高音質レシーバーまとめはこちら▼
「LDAC」対応のDAC・アンプ内蔵 Bluetoothレシーバーまとめ
もし機会がありましたら、Lightning – USBカメラアダプタ経由のようなUSB-DACとしてのレビューも見てみたいです。