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けも
HiBy MusicのBluetoothレシーバー「W3」をレビュー。外観やスペック、使用感や音質を解説しています。
- 手軽に高音質で楽しみたい
- おもにスマホでサブスクを楽しむ
- DAPも使う
そんな人におすすめのポータブルオーディオアイテムが、Bluetoothレシーバー。
クーバ
けも
そんなBluetoothレシーバー、カラーは黒が一般的ななか珍しい5色展開で発売されたのがHiBy Musicの「W3」です。
HiBy Music「W3」は
- 原音重視のハイクオリティサウンド
- 独自コーデックUAT対応
- 珍しいパステルカラー5色展開
1万円以下と手頃な価格ながら本格的なBluetoothレシーバー/ヘッドホンアンプです。
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というわけで本記事は「【HiBy Music W3 レビュー】パステルカラーも魅力的!独自コーデックにも対応した高音質ヘッドホンアンプ」について書いていきます。
本記事はメーカー様より製品を貸与いただき作成しています。
「LDAC」対応のDAC・アンプ内蔵 Bluetoothレシーバーまとめ
HiBy W3 のスペックと外観
HiBy Music W3のスペックと外観をチェックします。
スペック
HiBy W3のおもなスペックは以下のとおりです。
通信方式 | Bluetooth®️ 5.0 |
対応コーデック | LDAC / HWA(LHDC) / aptX HD / aptX / aptX LL / AAC / SBC |
Bluetoothチップ | Qualcomm CSR8675 |
DACチップ | AK4377 |
再生時間 | 最大11時間(AAC) |
電池容量 | 320mAh |
USBポート | USB Type-C |
搭載端子 | 3.5mmシングルエンド |
本体サイズ | 58.8×25.6×15.8mm |
重量 | 19.5g |
LDACを含むほぼ全てのコーデックを網羅しているほか、独自規格UAT(Ultra Audio Transmission)に対応。
対応機器と接続すれば最大サンプルレート192kHz、ビットレートは1.2MbpsとBluetoothではケタ外れの伝送量で音楽を楽しめます。
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外観
HiBy W3の外観をチェック。
本体は55mm x 27mm x 12mmと、百円ライターに近いサイズ感で、iPhoneSEと並べてもとても小さいのがわかります。
側面には電源ボタン・音量調整ボタンを配し、各種操作が可能。
本体上部には3.5mmジャックのほか、LEDで接続状態のチェックなどが行えます。
本体下部のUSB Type-Cポートで充電ができるほか、PCと繋いでのUSB-DAC機能にも対応(16bit/48kHzまで)。
裏面にはクリップを搭載し、服やポケットに簡単に留めることができます。
クリップは程よい固さで、しっかり衣服に固定できます。
重さは実測20gと非常に軽いので、胸ポケに入れてもシャツがヨレませんね。
カラーはブラックを含めた全5色展開。パステルカラーが目を惹きます。
黒やシルバーばかりのオーディオ業界に一石を投じるカラー展開で、ビックリしました。
使っていると「それ何?」と言われそうなアイテムですね。
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HiBy W3の操作方法
HiBy W3の本体・専用アプリでの操作方法を解説しています。
本体ボタン
おもな操作は本体ボタンで行います。
ペアリング方法
- 本体の電源ボタンを長押し(音声:「Pairing」)
- 接続機器のBluetooth設定から「HiBy W3」を選ぶ
- ペアリング完了(音声:「Your headset is connected」)
音楽再生
- 電源ボタン → 再生/一時停止
- +ボタン → 音量アップ
- -ボタン → 音量ダウン
- +ボタン長押し → 曲戻し
- -ボタン長押し → 曲送り
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専用アプリ「HiBy Blue」
専用アプリ「HiBy Blue」でコーデックの確認や各種操作ができます。
HiBy Blue
posted withアプリーチ
アプリを使うと接続コーデックやバッテリー残量を確認できるほか、イコライザーや左右の音量バランスも変更可能。
HiBy R5と接続するとしっかり「UAT」と表示されました。
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HiBy W3 の音質
HiBy W3の音質をレビュー。
イヤホンはSONYのXBA-300、ケーブルはFiiOのLC3.5ASに繋いで試聴。
非常に素直な音に感じました。
低音が強いとか高音が強調されてるとかはなく、あくまでフラットな印象。
これならどんなジャンルでも気持ちよく楽しめそうです。
iPhoneとのAACでしたが情報量不足を感じることもなく、良い音で鑑賞できました。
気になるのがHiBy独自規格のUAT(Ultra Audio Transmission)ですが、ちょうど手元にHiBy R5があるのでチェックしてみました。
これはヤバい、めっちゃクリアです。
R5にAmazon Music HDもインストールできたので24bit/192kHzの音源も聴いてみましたが、みずみずしくヌケの良いサウンドで、聴いていてストレスがないです。
ただし接続の安定しない場面もあったので、電波が混線しそうな場面などでは厳しいかもしれません。
とはいえスペック的にも192kHzのサンプルレートと1.2Mbpsのビットレートまでいけるということで情報量は十分、ワイヤレスということを忘れて音楽に没頭してしまいました。
けも
HiBy W3 のレビューまとめ
本記事は「【HiBy Music W3 レビュー】パステルカラーも魅力的!独自コーデックにも対応した高音質ヘッドホンアンプ」について書きました。
HiBy Music W3をざっくりまとめると
- 素直で高品質なサウンド
- カラーバリエーション
- 豊富なコーデック
- 操作方法
- UATの安定性
コンパクトでオリジナリティあふれるカラバリも楽しいBluetoothレシーバーです。
電源ボタンを使っての操作には慣れが必要ですが、専用アプリを使うことでイコライザーなども簡単に設定可能。
独自コーデックUATは高音質なものの安定性にはちょっと欠けますが、旭化成のDACチップAK4377のおかげかどのコーデックでも高音質リスニングが楽しめる一台だと思います。
けも
お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。
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「LDAC」対応のDAC・アンプ内蔵 Bluetoothレシーバーまとめ