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「自分だけの耳元スピーカー」骨伝導ワイヤレス AfterShokz Aeropex レビュー

「Web会議中に家族に呼ばれても気づかない」
「イヤホンを使うと自分の声が聞こえず、つい声が大きくなってしまう」
「音楽を聴きながら散歩したいけど、周囲の音が聞こえなくて不安」

そんな問題を解消するのが、骨伝導タイプのイヤホン。

そこで本記事ではAfterShokz Aeropexという骨伝導ワイヤレスイヤホンを紹介します。

良かったポイント

  • 音質が良い
  • 音漏れが少ない
  • 連続再生8時間のバッテリー
  • 耳を塞がないため「ながら」作業が捗る
  • 防水なのでスポーツやシャワーにも使える
  • マルチポイント対応で仕事と使い分けできる

テレワークやステイホームに活躍する、新ジャンルのオーディオガジェットです。

けも

自分だけに音楽が降り注ぐ、新しい体験ができるよ!

というわけで本記事は「AfterShokz Aeropex」のレビューを書いていきます。

MEMO

本記事はメーカーよりサンプル提供を受け作成しています

AfterShokz Aeropex の概要

AfterShokz Aeropexは骨伝導式のワイヤレスイヤホンです。

形状は耳かけ型のワイヤレスイヤホンに似ていますが、イヤホンと違うのはスピーカー部分を耳穴に入れず、耳の前に当てて固定すること。

骨を伝って聞こえる音と、スピーカー部分から直接音を聴く仕組みになっています。

 

充電には専用のマグネット付きケーブルを採用。汎用ケーブルが使えないのは残念ですが、ケーブルを差し込む手間なく簡単に充電できるのはメリット。

右耳側のバンドにボリュームボタンを備え、電源のオン/オフなどの操作も兼ねています。

 

左耳側のスピーカー部分のボタンでは再生/停止などの操作が可能。

 

おもな付属品は以下の通りです。

付属品

  • AfterShokz Aeropex Bluetoothヘッドホン
  • マグネット充電ケーブル *2
  • シリコーンゴムの収納袋
  • イヤープラグ(耳栓)
  • ユーザガイド(日本語を含む12言語対応)
  • 保証書(2年保証)

 

シリコーンゴム素材の収納ケースの蓋部分にはマグネットが仕込まれており、出し入れや持ち運びに便利です。

AfterShokz Aeropex の良かったところ

AfterShokz Aeropex を実際に使ってみて良かったところは以下の通り。

  • 音質が良い
  • 音漏れが少ない
  • 連続再生8時間のバッテリー
  • 耳を塞がないため「ながら」作業が捗る
  • 防水なのでスポーツやシャワーにも使える
  • マルチポイント対応で仕事と使い分けできる

音質が良い

AfterShokz Aeropex のファーストインプレッションは「シンプルに音が良い」ということ。

今までの骨伝導タイプは(勝手ながら)「音は二の次」という印象でしたが、本機はバランスの良いサウンドを楽しめます。

骨伝導タイプゆえ「低音が抑えめ」など、イヤホンやヘッドホンとは音の傾向が違いますが、特に中高音域の解像感が高く、澄んだボーカルがセンターからしっかりと聞こえます。

感想としては「骨伝導というより、耳元で小さなスピーカーが鳴っている」感じでしょうか。音質傾向として一番近いのは、開放型のイヤホンだと思います。

濁りや籠りなど気になる帯域がなく、BGM的に音楽を楽しめるだけの音質を備えています。

ちなみに耳栓と併用すると一変、中高音域が抑えられ芯のある低音が響くサウンドに様変わり。自分は耳栓と併用するシーンは思い浮かびませんが、ノイズキャンセリングイヤホンが苦手な人に需要があるかもしれません。

音漏れが少ない

スピーカー部分が剥き出しになっていないため、音漏れが少ないです。

もちろん音量を上げれば周囲には多少聞こえますが、イヤホン・ヘッドホンのようにシャカシャカはしません。

静かな室内で音をガッツリ上げれば隣の人には聞こえるくらいのレベルですが、外を歩くときに使うのであれば周囲の音にかき消される程度なので心配無用です。

連続再生8時間のバッテリー

連続再生8時間と、バッテリー持ちが非常に良いです。

Web会議が多い方も8時間分のバッテリーがあれば、一日つけっぱなしでも電池がもつのではないでしょうか。

私の場合、Web会議が一日2時間くらい+単純作業時にBGMを流すような使い方で、余裕で一日もちました。

待機時間も10日(!?)と非常に長いので、電源入れてペアリングしっぱなしでも問題なさそうです。

耳を塞がないため「ながら」作業が捗る

骨伝導ワイヤレスイヤホンの一番の魅力はこの「耳を塞がないこと」だと思ってます。

自宅でテレワークしているときに家族に話しかけられたり、インターホンが鳴ったりしても即座に反応できます。

また、外を散歩している時に自動車や自転車の音に気づけるので安全。

オフィスではお気に入りの音楽をかけて自分だけのBGMを楽しみながらも周囲の音が聞こえるので、同僚から話しかけられてもすぐに対応できます。

また、Web会議の時に自分の声がこもらずダイレクトに聞こえる違和感のなさもイヤホン・ヘッドホンでは味わえない使用感。

防水なのでスポーツやシャワーにも使える

AfterShokz AeropexはIP67防水防塵性能を備えており、汗などの水分の混入を防いでくれます。

試しにジムでの運動時に使ってみましたが全く問題なし。自宅でシャワーを浴びる時に使った後も問題なく動作しています。

浴室では防水イヤホンを使ったこともあるのですが、周囲の音が聞こえるので安心感がありますね。

ただしネックバンドがあるので後頭部を洗う時はさすがに邪魔になりましたので、その点は要注意かも。

マルチポイント対応で仕事と使い分けできる

AfterShokz Aeropexマルチポイントに対応しており、PCとスマホなどの組み合わせで2台同時接続が可能です。

マルチポイントとマルチペリングの違いとは?代表的なワイヤレスイヤホンも紹介

私はプライベート用のiPhone12 miniと仕事用のMacBook Airにペアリングしています。

プライベート用iPhoneでは家事・ジム・散歩で使ったり、居間で妻がゲームしている横でYoutubeを見たりする時に使っており、仕事用のMacBook Airではテレワーク時のWeb会議、出社したときのBGM用として活躍しています。

AfterShokz Aeropex の気になったところ

AfterShokz Aeropex の気になったところは以下の通り。

  • メガネやマスクとの相性問題
  • 後頭部のネックバンドが気になる

メガネやマスクとの相性問題

AfterShokz Aeropexは耳かけ式を採用しているため、メガネ・マスクといった耳に掛けるものとの相性は微妙

マスクは紐が引っかかったり、メガネは耳に掛ける部分が干渉することがあります。

マスクの場合は掛け外しが少なければ問題ありませんが、メガネに関しては耳にかけるパーツの厚みなどで装着感が変わってきますが、メガネの上からそっと乗せるように装着すればそれほど問題はなさそうでした。

後頭部のネックバンドが気になる

AfterShokz Aeropex固有の問題ではなく、ネックバンドタイプの宿命として、バンド部分が気になります。

とはいえ自分が気になったのは、装着したままソファに寝そべろうとした時に後頭部のバンドが気になったという感じなので、通常使用では全然問題ないと思います。

AfterShokz Aeropex レビュー まとめ

本記事は骨伝導ワイヤレスイヤホンAfterShokz Aeropexをレビューしました。

結論、「骨伝導って音質良くないのでは?」という人に是非使ってみて欲しいガジェットです。

これまでの骨伝導イヤホンとは一線を画すバランスの取れたサウンドで、各所で満足度が高いのも頷けます。

テレワークの多い昨今のニーズにもマッチした、骨伝導タイプの決定版といえそうです。

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「テレワークで活躍」ブームマイク付き骨伝導ワイヤレス AfterShokz OpenComm レビュー

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