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けも
Mac/Windows用のハイレゾ対応高音質音楽プレーヤーソフト「Audirvana」を紹介。iTunesなどの標準プレーヤーより一段も二段も音質アップが望めるプレーヤで、PCで音楽を聴くなら導入しておきたいソフトです。
さっそくAudirvanaについて読む
ちょっと昔の話になりますが、iPodの登場でMDウォークマンからMP3プレーヤーなどのDAP(デジタルオーディオプレーヤー)が主流に切り替わっていった時代がありました。
メモリーの容量もそれほど大きくなかったものですから、どのくらいの圧縮率で保存するか迷ったものです。
MDであれば明らかに低音質なMDLPモードは却下して通常モードで録音してましたが、MP3の場合は主に96〜320kbpsまでと選択肢が多いわけです。
その時のプレーヤーとヘッドホンでテストした限りでは、128kbpsと192kbpsの違いはわかるが192kbpsと256kbpsの違いは分からなかったので、手持ちのCDを全て192kbpsで保存することにした結果、大量の192kbpsライブラリが出来上がりました。
今になって考えると軽率でした。
良いDAPと良いヘッドホンを使えばMP3のビットレートの違いどころか、CD音質とそれ以上の音質(ハイレゾ)の違いもわかるわけですから。
そして2019年も後半になったところでmora qualitasやAmazon music HDなど、CD/ハイレゾ音質のサブスクリプションサービスが始まり、オーディオ業界にも新たな流れが(ストリーミングだけに)。
税込み2,000円/月ほどと、ちょっとお高いですが、毎月CDに1万円以上かけていたことを思えば安くなったものです。
クーバ
けも
そんな流れでお気に入りのCDをロスレスでリッピングし直しているわけですが、色々調べているとプレーヤーソフトでも音質が変わるらしく、なかでもAudirvanaというソフトの評判が良いようです。
けも
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Audirvanaとは?
AudirvanaはMac/Windows対応の音楽プレーヤーソフトで、ハイレゾを含むほぼ全ての音楽ファイルを再生できます。
ソフトの名前はAudio+Nirvanaを合わせた造語らしいです。ちなみにNirvanaは仏教用語で、漢字で書くと涅槃。意味は「こよなき幸せ」など「これ以上何も欲望しない」という状態。
クーバ
けも
そんなわけでAudirvanaの良いところは一にも二にも音です。同じファイルを再生しても、iTunesで再生するのとでは雲泥の差。
Mac直刺しでも変わりますし、Bluetoothでも全然音が違ったのには驚きましたが、オーディオマニアの間では常識なようです。
最初パッと聴いた時は「イコライザーで誤魔化してるだけでは?」と思ったのですが、よく聴けば特定の周波数が強調されているわけでもなく、全体的に解像度が上がって立体的に聴こえるようになっているのがわかります。
これには驚きました。自分のメインイヤホンであるXBA-300がスリーランクくらい音質アップしたわけですから。
ちなみにハイレゾファイルを再生するにはDACが必要です。私はiFiのnano iDSD Blacklabelを使っていますがすこぶる良いです。
と文章で読むより聴いた方が早いとおもいますので、Audirvana公式でソフトをダウンロードして聴いてみてください。
30日の無料試用期間がありますのでまずは使ってみて、価値を感じたら74$で永久ライセンスを購入すればオッケー。
けも
お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。