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けも
SONYのBAイヤホン「XBA-300」をレビュー。音質をはじめ外観や装着感のほか、リケーブルやイヤーピース交換についても解説しています。
どうも、音楽を聴いて通勤しています・けも(@namakemonolog9)です。
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理想のイヤホンを求め、家電量販店で片っ端から試聴したところ、自分はバランスドアーマチュア(BA)型のイヤホンの音が好きだとわかりました。
イヤホンの音を出す部品。主流のダイナミックドライバーよりも繊細な中高音域が特徴。
その中でも特に気に入ったのがSONYのXBA-300です。
- BAドライバーを3基搭載
- 歌声や楽器そのままの音を楽しめる
- ケーブル交換可能
なハイレゾ音源対応の高音質イヤホンです。
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というわけで本記事は「【SONY XBA-300レビュー】BAドライバを3本搭載したハイレゾ対応の高音質イヤホン」について書いていきます。
SONY XBA-300の外観と付属品
まずはSONY XBA-300の外観と付属品をチェックします。
外観
▲イヤーピースはコンプライのTX-200に付け替えています。
▲高級感のある金色のSONYロゴ
▲コネクタ部。MMCXケーブル対応。
▲RLの印字があるので左右の区別が容易。
▲ケーブルに接続した状態。安価ながら高性能なYYX4769にリケーブルしました。
重量
本体の重さは7g(コード含まず)と、かなり軽いので、重みで外れる心配も有りません。
付属品
XBA-300の付属品
- ケーブル
- ハイブリッドイヤーピースSS,S,M,L（各2）
- ケーブル長アジャスター
- キャリングケース
- クリップ
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SONY XBA-300の装着感と音質
SONY XBA-300の装着感と音質についてみていきます。
装着感
▲ケーブルを下に垂らす、通常の装着方法。
▲ケーブルを耳にかける「シュア掛け」も可能です。
装着感は一般的なカナル式のように下に垂らす方がしっくりきましたが、シュア掛けも全然オーケーです。
音質
SONY XBA-300の最大の特徴はBAドライバ3本による素晴らしい音質です。
BAドライバ1本のXBA-100よりもパワーアップした低音。リアルな中音域には磨きがかかり、キラキラした高音域はさらに華やかに。
いわゆる重低音は弱いですが、ベースラインの唸りなど、低音はしっかり出ています。
クラシックでは管楽器の空気感や弦楽器の繊細さが際立ち、ロック/ポップス系でも男性・女性ボーカル共に、目の前で歌っているかのようなリアルな歌声を楽しめました。
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SONY XBA-300のリケーブルとイヤーピース交換
SONY XBA-300はイヤーピースの交換と、MMCXコネクタ対応のケーブルにリケーブル(ケーブル交換)可能です。
リケーブル(Yinyoo YYX4769)
付属のケーブルだと、タッチノイズが気になりましたので、低価格ながら評価の良いYinyooの「YYX4769 高純度無酸素銅線ケーブル」に交換してみました。
Yinyoo「YYX4769」はMMCXタイプのほか、2pinタイプもあり。イヤホンジャック部も3.5mm/2.5mm/4.4mmタイプなど幅広く販売されています。
▲柔らかい素材で編み込みしてあり、丁寧な作り。
YYX4769にリケーブルしたところ、タッチノイズが劇的に減り、音質も全体的にクオリティが上がりました。
弱めだった低音に迫力が増し、中高音域の存在感が一歩手前に出てきて、メリハリがつきました。
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リケーブル (YYX4849バランス)
Yinyooの「YYX4849」でリケーブルしてみました。
]OFC(無酸素銅)を銀メッキ処理したケーブルで、バランス接続対応というのもあり、格段に音が変わります。
最初聴いたときは「ケーブルでこんなに変わる！？」と思わず笑っちゃいました。
- 空間の広がり
- 定位の明確さ
- 繊細な表現力
全てにおいて底上げされる感じ。
「このイヤホンこんなにパワフルな音も出せたのか！」
「CD音源ってかなり情報詰まってたんだな！」
と音楽鑑賞時に新発見が多く、なかなか眠れぬ夜を過ごしました。
バランス接続対応のDAP(Digital Audio Player)が必要ですが、沼にハマる覚悟があるに人は是非とも試していただきたいですね。
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Bluetooth リケーブル(SHURE RMCE-BT2)
SHUREのRMCE-BT2をXBA-300に接続すると、ワイヤレスイヤホンに変身します。
音質はYinyoo「YYX4769」には劣りますが、XBA-300付属のイヤホンをiPhoneに直刺しするよりも良いと感じました。恐らくRMCE-BT2のアンプが優秀だからでしょう。
何よりもこの音質でワイヤレス化できたことに驚きです。音質と取り扱いやすさを両立したい方にオススメのBluetoothレシーバーです。
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イヤーピース交換
XBA-300はイヤーピースの交換に対応しています。
コンプライの「TX-200」に交換すると遮音性とフィット感が向上。極限まで雑音をカットして聴きたい方にオススメ。
SONYの「トリプルコンフォートイヤーピース」は取り扱いやすく遮音性もそこそこ高め。メインで使っているイヤーピースです。
SONY XBA-300のレビューまとめ
本記事は「【SONY XBA-300レビュー】BAドライバを3本搭載したハイレゾ対応の高音質イヤホン」について書きました。
SONYのXBA-300はBAドライバを3本も搭載したハイレゾ音源対応の高音質イヤホン。
ズシンとくるような重低音はありませんが、低音から高音までバランス良く鳴り、それぞれの音がハイクオリティなTHE・高音質イヤホン。
BAドライバ1本のXBA-100よりも低音がよく鳴り、音質は全体的にツーランクくらいパワーアップしたような印象を受けました。
リアリティある中音域と、華やかな高音域は一度味わうと元に戻れません。
利便性の良さから、完全ワイヤレスイヤホンのWF-1000XM3を持ち出すことが多くなりましたが、音質面では断然XBA-300が好みです。
けも
お読みいただきありがとうございます、けも(@namakemonolog9)でした。
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