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けも
アニメフィルムフェスティバル東京2019で行われた「【マリア様がみてる】
アニメ化15周年記念 上映会&トークショー」の参加レポートをお届け。
会場の写真や、植田佳奈さんと伊藤美紀さんが登場したトークショーの内容など、当日の雰囲気が伝わるよう、ボリュームたっぷりでお届けします。
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マリア様がみてる アニメ化15周年記念 会場の様子
まずは会場の様子を写真と共にお届けします。
会場は新宿三丁目駅から徒歩一分のビル6Fにあるシネマート新宿。
エレベーターを降りるとアニメフィルムフェスティバル東京2019のポスターが。
もちろんマリみても掲載されています。
物販
会場では2019年10月30日発売の新装版Blu-rayの先行販売&蔵出しグッズ抽選会が行われていました。
Blu-ray一つにつき一回の抽選で、過去のマリみてグッズが貰える抽選。グッズは欲しかったのですが既にBlu-ray BOXを持っているため購入は断念しました。
展示
会場ロビーではマリア様がみてるのグッズやサインが展示されていました。
ざっと全景。マリみてはグッズに関してはそれほど大量に販売されていた記憶はありませんが、4期もあっただけに結構なボリューム。
祐巳と瞳子、魔法少女志摩子のタペストリー。
フィギュアやマグカップ、ノート。
こちらは貴重なサイン色紙。
カードやファイル、ブロマイドなど。扇子もあったんですね。
ストラップなど。紅白黄のシュシュもあるのには驚き。
ピンバッジやチャームなど。グッズでは定番アイテムですね。
眼鏡ケース&メガネ拭きとテレホンカード(最近めっきり見ませんね)。
OP/EDやドラマCDなど。懐かしいです。
これは珍しい！腕時計もありました。
けも
マリア様がみてる アニメ化15周年記念 上映会トークショー
上映会に先立ち行われたトークショーの様子をお届け。メモと記憶を頼りに抜粋・再編集したものですので、発言通りではないことをご承知おきください。
オープニング
司会による挨拶の後、福沢祐巳役の植田佳奈さん(以下植田)、小笠原祥子役の伊藤美紀さん(以下伊藤)が登場。
紅薔薇にちなんで二人とも紅い衣装をお召しでした。
#マリア様がみてる アニメ化15周年上映会にご来場いただいた皆様、ありがとうございました！
皆さんがこのツイートを見るのは、オールナイト上映が終わった朝でしょうか（笑）
20周年では、赤白黄色と三色揃って、朝まで語りましょうね！
それでは、皆様、ごきげんよう🌹#AFFT2019 pic.twitter.com/5eAwELj4SF— 植田佳奈 (@uedakana) October 25, 2019
会場 拍手
植田:「ごきげんようお姉さま、おにいさま。福沢祐巳役の植田佳奈です。イベントとしては5年ぶりくらいでしょうか。久しぶりに皆様にお会いできてとても嬉しく思います。本日はよろしくお願いします。」
伊藤:「ごきげんよう。時が経ちまして、お姉さまと呼ばれるには罪悪感を覚える年になってしまいましたが(笑)マリア様の集いが今あるということに本当に感激してとても楽しみにして参りました。皆様も最後まで楽しんでいってください。」
司会:「お二方はお仕事やプライベートでも一緒になることが多いと伺ってますが今回はどのくらいぶりですか？」
植田:「今日は2週間ぶりくらい(笑)」
伊藤:「別作品でも会ってますので(笑)でも他の作品で会う時と、マリア様で会う時はちょっと気持ちが違いますね。」
アニメの歴史 振り返り
司会:「今年は原作の第一巻から21年、アニメ化から15年目になりますけれども、アニメのスタート時から見ていた方はどのくらいいらっしゃいますか？」
会場、かなりの数の手が挙がる。
伊藤:「すごーい！みんな結構年いってるのね！(笑)」
司会:「沢山のファンの方々に支えられていますね。それではそんな「マリア様がみてる」の、アニメの歴史を振り返りたいと思います。」
スクリーンにアニメとイベントの年表が映し出される。
植田:「2003年の女性限定イベントをすごくよく覚えてます。みんなで音楽をやったり。」
伊藤:「私も、もの凄くよく覚えてます。」
司会:「ところで植田さんは福沢祐巳役に決まった時にブラックジョークかと思ったということですが、これはどういうことですか？」
植田:「マリア様がみてるのオーディションを受ける時に、スタジオに入る瞬間まで祥子役でオーディションを受けにきたと思ってたんですよ(笑)そしたら『祐巳役お願いします』って言われて、祐巳みたいにあたふたしちゃって(笑)なので受かったのは信じられなかったです。」
伊藤:「素のままの祐巳の演技が評価されたってことだと思います。」
次のスライドへ
伊藤:「荒川の浴衣イベント、凄く覚えてます。都電荒川線で行ったんですけど、同じ電車にファンの方も乗られていて…バレてるみたいだったので『祥子でーす』なんて言って一緒に会場まで行きました(笑)。」
次のスライドへ
司会:「2008年、秋のリリアン祭は覚えてらっしゃいますか？」
植田&伊藤:「運動会やりましたね！」
植田:「聖さま(豊口めぐみ)が『声優運動会企画をやりたい』って10年ぐらい言ってて、それで実現したのがこのイベントで。体操服とジャージ着たんですよ。信じられます？(能登)麻美子のジャージ(笑)今なら絶対NGですよね(笑)」
司会:「どんな演目をやったんですか？」
植田:「舞台の上だったので走ったりは無かったですけど、作品にちなんで玉入れとかやりましたね。」
次のスライドへ
司会:「2015年にはリリアン女学園卒業イベントが催されましたね。」
植田:「朗読劇をやったんですが、胸が詰まって泣いちゃったやつですね…。アフレコで泣いてしまうと声が変わってしまうので泣かないんですけど、この時だけはどうしても我慢ができなくて。思い出しただけで泣きそう(笑)…思い出深いイベントですね。」
ファンの皆様からの思い出コーナー
このコーナーではTwitter上で募集した思い出のメッセージが読み上げられました。
司会:「ペンネーム◯◯さんから。『祐巳さんたちと同世代だったので、こんな世界が本当にあればなぁ、と憧れでした。その理由だけで、ごきげんようと挨拶する女子大へ進学しました』」
一同 笑い
伊藤:「その大学はスール制度はあったのでしょうか(笑)」
司会:「次のメッセージです。『大学時代に本屋で何気なく手に取ったマリア様がみてる』を帰省の時に実家に持ち帰ったところ、私のいない間に弟が読んでハマり、次に帰省した時には全巻揃えてました。姉と弟でアニメも追いかけ続け、今も大好きな作品です。今回、弟と一緒に上映会に参加しています。」
会場 拍手
質問コーナー
同じくTwitter上で募集した質問のコーナー。
司会:「ペンネーム〇〇さんからの質問です。『マリア様がみてるの予告が毎回楽しかったです。印象に残ってる予告やアフレコはありますか？』」
伊藤:「すごい攻めてる予告でしたよね。祥子のキャラがすごいズレたりして(笑)」
植田:「そうそう、それにリリアンのみんなラップとかしませんからね(笑)」
伊藤:「レンジャーものもありましたよね。蓉子様がベージュってのをすごい覚えてる(笑)」
植田:「私は予告じゃないですけど、魔法少女志摩子ですね(笑)。印象に残ってます。」
司会:「次の質問です。ペンネーム〇〇さんから。『アニメ化15年ということですが、祐巳と祥子が高校生から15年経って30代になってるとしたら、二人はどんな関係性になってるでしょうか？』」
植田:「お姉さまは素晴らしい男性と結婚なさってるでしょうね〜。」
伊藤:「できてるかなぁ〜(笑)柏木さん？」
植田:「1周まわって柏木さんもアリですか(笑)」
植田:「祐巳は結婚して、子供産んでるかな？」
伊藤:「ね〜」
サイン入り色紙プレゼント
来場者の中から抽選で、サイン入り色紙を2名にプレゼント。
植田佳奈さん、伊藤美紀さんが席番号の書かれた紙を抽選ボックスから1枚ずつ引いて選びます。
伊藤さん、BOXから紙を引くも「読めない…老眼鏡を…！」というハプニングに会場は笑いに包まれました。伊藤さんの「こういうことよ15年って。分かる人いっぱいいるよね？」にうなずく観客のお姉さま、お兄さま達(笑)。
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抽選も無事終わり、トークショーは終盤に。
司会:「お二方のお気に入りのシーンはどこですか？」
植田:「ロザリオをいただくシーンは別にして(笑)それ以外だと、レイニーブルーで泣きながら走るシーンですね。祐巳と自分がシンクロし過ぎて、過呼吸みたいになって。あそこまでキャラとリンクできた事はないですね。」
伊藤:「私は最初のタイを直すシーンとか。あとは祐巳との初デートのエピソードは私もワクワクしながら声をあてたのを覚えてます。」
司会:「それではそろそろお時間です。これからご覧になるお客様へのメッセージをお願いします。」
植田:「15年という長い間ほんとうにありがとうございます。マリア様は特別な作品で。これからも、きっと一生愛していく作品になると思います。厳選されたお話をどうぞ楽しんでいって下さい。」
伊藤:「皆さんと共に歩んできた感じがしてとても嬉しいです。明日、何も無ければ見て行きたいんですが…。みなさん今日は楽しんで、そして今後とも応援していただければ5年後、紅白黄で集まれるかもしれません。最後まで楽しんでいって下さい。」
会場 拍手
植田:「本日はありがとうございました。それではみなさま。」
会場一同:「ごきげんよう」
けも
マリア様がみてる上映会「紅薔薇セレクション」
ここではマリア様がみてる上映会スケジュールをご紹介します。
上映開始前にスクリーンにスケジュールが映し出されました。
1期の5話上映後に訂正があり、上映終了時間が5:00→5:43に変更されました。
上映スケジュール
1期からは次の5話がセレクト
- 第一話 波乱の姉妹宣言
- 第二話 胸騒ぎの連弾
- 第三話 月とロザリオ
- 第七話 びっくりチョコレート 前編
- 第八話 びっくりチョコレート 後編
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2期からは次の3話
- レイニーブルー
- 青い傘
- パラソルをさして
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そして4期からは次の5話
- 第七話 未来の白地図
- 第九話 仮面のアクトレス
- 第十一話 ハートの鍵穴
- 第十二話 クリスクロス
- 第十三話 あなたを探しに
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3期OVAからのエピソードが無かったのが残念ですが、あの辺は祐巳と祥子の最強コンビぶりを再確認するエピソード群ともいえるので、時間内に納めるには今回の紅薔薇セレクションはベストだったのかなと思えます。
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全13話、ちょうど1期分のボリュームの一気見で、結構体力的に辛かったけど存分に楽しめました。
まとめ
本記事は「アニメフィルムフェスティバル東京2019 マリア様がみてる アニメ化15周年記念 上映会&トークショー」について書きました。
アニメ放映開始から15年、4期から10年の今こうしてマリア様がみてるのイベントが開催され、参加できるとは思いもよりませんでした。
植田佳奈さん、伊藤美紀さんの生声で「ごきげんよう」が聞けただけでも一生の宝です。
5年後の20周年では是非とも紅白黄の三薔薇揃ったイベントが開催されることを願っています。
それでは皆様ごきげんよう、けも(@namakemonolog9)でした。
韓国のマリみてファンです。自分はこういうイベントには参加できなかったので、本当に楽しく読めました。ありがとうございます！
韓国からありがとうございます！
お読みいただき嬉しいです！