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Bang & Olufsenの「Beoplay H9 3rd Gen」を購入したのでレビューします。
これまで持ち運びのしやすさからイヤホンばかり買ってきましたが、久々にJabra Move Style Editionを聴いたら「やっぱりヘッドホンは音いいな」と再認識。
個人的にイヤホンとヘッドホンどっちが音良い論争は「それぞれ良し悪しがある」で決着でいいと思ってるのですが、大きい振動板が低音の再現に有利なのはほぼ確定なので、ここではヘッドホンの方が音いいとします。
そこからは「いいヘッドホン欲しい」という思考に支配され色々試聴した結果 H9 に辿り着きました。
なお有線ヘッドホンは沼が深いのではじめから候補に入れてません。
Bang & Olufsen Beoplay H9 3rd Gen レビュー
Bang & Olufsen Beoplay H9 3rd Gen をレビューします。
ゴージャスなデザインが所有欲を満たす
H9 3rd Gen は高級オーディオブランド Bang & Olufsen のカジュアルラインである Beoplay シリーズのノイズキャンセル機能付きワイヤレスヘッドホンです。
バッテリーは25時間の連続再生が可能と必要十分。
左右の判別がすぐにできるよう RL の文字は大きめです。
ハウジング部分をタッチ・スライドして各種操作を行えます。
電源スイッチや各種ポートは右側に備えています。
左側には音声アシスタントを起動できるボタンを配置。
ワイヤレスでもワイヤードでもBang & Olufsenの上質なサウンドを味わえる
音質レビューの前に書いておきたいことが一点。なんと H9 は有線ヘッドホンとしても十分使えます。
「当たり前では?」と思われるかもしれませんが、ワイヤレスヘッドホンの有線接続っておまけみたいなもので、ワイヤレスに比べてショボい音しか鳴らない機種がほとんどなんですよね。
ところが H9 は有線でもワイヤレスと全く同じとは言わないまでも、音質変化が少なく実用十分なサウンドを楽しめるので「そこまで作り込むか」と正直驚きでした。
バッテリー持続時間に関しても以下の通りなので、電池持ちが気になるときに有線に切り替えても良さそうですね。
- ワイヤレス&ANC→最大25時間
- ワイヤレス→最大32時間
- 有線&ANC→最大33時間
以下はワイヤレス接続時の音質レビューです。
さすがヘッドホンなだけあり迫力のある低音ですが、ドンドン前に出てくるタイプではないので聴いていて疲れません。逆にロックをド迫力で楽しみたい人には物足りないかもしれません。
H9に合うのはやはりクラシックやジャズ・フュージョンあたり。広い音場と適度にマイルドな中高音域がマッチし、音楽の世界に没入してしまいます。
ノイズキャンセリング機能はゼンハイザーに近く、音楽のためのノイズ除去といった印象ですが、圧迫感がなく長時間でも負担がないです。電車で使ったところ走行音はそこそこカットしてくれましたが車内アナウンスはめっちゃ聞こえる感じ。
バランスが良くデザイン通りの上品なサウンドなので E8 同様、ヘッドホンに関しても「オレはBang & Olufsen で行く」と腹を括らせてくれる一品です。
Bang & Olufsen Beoplay H9 3rd Gen レビュー まとめ
Bang & Olufsen Beoplay H9 3rd Gen をレビューしました。
ノイズキャンセリングヘッドホンといえば、SONYやBOSE、ゼンハイザーが有力候補に挙がりますが、敢えてBang & Olufsen という選択もありだと思います。
というか個人的にはSONY・BOSEのヘッドホンの音には飽きたし、ゼンハイザーはデカすぎる。
そこでデザインも音も良いヘッドホンを探したところBang & Olufsen にたどり着いたという感じです。もちろん他にもかっこいいヘッドホンは沢山ありますけどね。