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けも
NUARLの完全ワイヤレスイヤホン「N6」をレビューしています。
各社のノイズキャンセル付きハイエンドモデルも出揃いまさに完全ワイヤレスイヤホン戦国時代。
クーバ
けも
国内オーディオブランド「NUARL」は独自ドライバーを開発するなど音質追求に余念のないメーカーで、その品質の高さから一躍人気メーカーの仲間入りを果たしました。
今回はそんなNUARLの完全ワイヤレスイヤホンの中から重低音モデルの「N6」を紹介します。
NUARL N6 サウンドの特徴
- 騒音に負けない迫力の重低音
- 立体感・透明感あふれるサウンド
- 安易なドンシャリにならない、優れたバランス
1万円台半ばながら、音質へのこだわりが十二分に窺える完全ワイヤレスイヤホンです。
けも
というわけで本記事は「NUARL N6」について書いていきます。
本記事はメーカーよりサンプル機の提供を受け作成しています
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NUARL N6 のスペックと付属品
NUARL N6のスペックと付属品について。
通信方式 | Bluetooth®️ 5.0 / マルチペアリング4台 |
対応コーデック | SBC / AAC / aptX |
再生周波数帯域 | 20Hz~20kHz |
連続再生時間 | 約11時間(SBC/AAC) 約8時間(aptX) ケース込み最大55時間 |
充電時間 | 約1.5時間 |
外形寸法 | イヤホン:約 42 × 17 × 19 mm 充電ケース:約 71 × 30 × 26 mm |
重量 | イヤホン:約7g 充電ケース:約45g |
インターフェイス | USB Type-Cポート |
防水規格 | IPX4相当 |
マニュアル | NUARL N6 ユーザーマニュアル(pdf) |
バッテリーはイヤホン単体でも最大11時間、ケース込みだと最大55時間再生可能です。
IPX4相当の耐水性能で濡れた手で触るくらいなら問題ありません。
ケースの充電ポートにはUSB-Cを採用しているので、裏表の確認なしでケーブルを接続できます。
N6の付属品は以下の通り。
付属品
- 充電ケース
- 充電用USB-Cケーブル
- イヤーピース(L/M/S)
- イヤーループ(装着済)
- ユーザーズガイド
けも
NUARL N6 の装着感は安定感があり良好
NUARL N6の装着感は特にクセもなく良好でしたが、本体が少し大きいため、小耳の方にはアンバランスになるかもしれません。
クーバ
けも
ちなみに別売りの「MAGIC EAR for TWE」のLを装着してみたところ、密着感が増し遮音性もアップしました。
ノズルはカーブの少ない形状でフィットさせやすくて個人的には好きです。
クーバ
けも
本体上部のボタンでは、再生/停止のほか音量調節も可能。
最初はどのボタンを押してるのか分かりづらかったですが、何度か触ってるうちに感覚がつかめ、押し間違いもなくなりました。
NUARL N6 は電車内でも迫力のパワフルサウンド
NUARL N6は低音寄りながら中高域もクリアで、立体感が際立つパワフルなサウンドです。
クーバ
ボーカルを邪魔しないくらいの程よい味付けに抑えられてるよ!
けも
電車内や外出先などでは騒音で低音が埋もれがちですが、適度に低音を盛ってくれるため、バランス良く聴こえます。
クーバ
けも
以下曲ごとのインプレッションを。
ボーカルのハイトーンから始まる曲ですが、ヌケの良い中高音域により声の透明感が際立ちます。
ベースとバスドラムの芯は太めですがレンスポンスが良いため、アップテンポの中でも他の楽器に埋もれません。
電車内と自宅で聴き比べましたが、明らかに電車内での方がベストバランスに聴こえました。
続いてMJを。
「Billie Jean」Michael Jackson
「低音といえばコレやろ!」ってことでバスドラ命のビリー・ジーンを。
再生環境によっては低音がボワついて聴こえるのでいつも参考音源として使ってますが、N6はボワつき無く引き締まったリズムを刻んでくれました。
低音以外も素晴らしく、ストリングスやコーラスの質感がリアルで臨場感たっぷりに楽しめました。
試しにオーケストラサウンドをチェック。
「ハンガリー舞曲 5番 ト短調」ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
「重低音モデル」と聴くとロックのイメージですが、「バランスの整ったイヤホンなのでクラシックもイケるだろう」と踏みクラシックを試聴。
これが面白いほど自然。
むしろ歌モノの方がわずかにサ行が刺さるなど気になる点がありましたね。
しっかりとした低音のおかげでオーケストラの迫力を損ねること無く、クリアな中高音域で弦楽器の速めのパッセージも難なく捌きます。
こんな人におすすめ!
- 電車での使用がメイン
- 丸みのある音より、スッキリした音が好き
- 極太の低音より、ある程度引き締まった低音が好き
通勤電車と自宅で聴き比べて感じたのは、N6は低音を偏愛するモデルではなく、電車などの騒音下でも低音不足に感じないための音作りだなということ。
静かな場所だと低音過多な印象ですが、電車に乗って聴くと丁度良いバランスで音楽を楽しむことが出来ます。
けも
NUARL N6 のレビューまとめ
本記事はNUARLの完全ワイヤレスイヤホン「N6」について書きました。
音質まとめ
- 力強い低音
- クリアな中高音域
- 透明感、みずみずしさ、立体感
完全ワイヤレスイヤホンを使うシーンが通勤・通学の電車内メインなら特におすすめできる機種です。
騒音に負けないパワフルな低音と高い遮音性で音楽をじっくり楽しむことができると思います。
中高域のバランスにも優れ、余程のこだわりがなければ多くの人が満足できる音質だと思います。
外音取り込み機能が無いなど機能面では一歩譲るものの、イヤホン本体に配置された3つのボタンで操作性は良好。
国内メーカーの高品質なワイヤレスイヤホンをこの価格帯で楽しめるのはありがたいですね。
けも
お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。
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