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けも
finalのフラッグシップイヤホン「A8000」をレビューしています。他のイヤホンでは聴けないトランスペアレントな音は病みつきですよ!
この記事に辿り着いたということは、あなたは相当なオーディオマニアかイヤホン好きだと思いますので説明不要でしょう。
そう、日本が誇るオーディオメーカーfinalのフラッグシップイヤホン「A8000」をレビューします。
特徴
- 唯一無二のトランスペアレントな(透明感のある)音
- 重さのわりに装着感が抜群
- MMCXでケーブル交換可能
けも
というわけで本記事は「final A8000」について書いていきます。
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final A8000 の外観と付属品
final A8000の外観と付属品を解説します。
A8000の筐体は高級感のあるステンレス製で、不要な振動が抑えられる設計になっています。
本体内側にはR/Lのマークや製品名「A8000」が印字されています。
ホコリや耳垢の侵入を防ぐダストフィルターは交換用も付属していますので、末永く愛用できます。
コネクタはMMCXなのでケーブル交換も可能。
IkkoのArc ITB05と合わせてワイヤレスにもできます。
ワイヤレスA8000、サイコーだった。
落とすの怖いからイヤホン外して首からぶら下げるなんてことはできないけどね。 pic.twitter.com/GPwxqQ1Gbb
— けも@ポタオデBlog (@namakemonolog9) July 30, 2020
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本体は約11g。手に取るとイヤホンにしては結構ズッシリとくる印象です。
A8000にはさまざまな付属品が同梱されています。
付属品
- アルミ製キャリーケース
- MMCX ASSIST
- イヤーピース(Eタイプ5サイズ)
- イヤーフック
- 交換用ダストフィルター
けも
final A8000 の装着感
final A8000は重さを感じさせない装着感で、長時間つかっても疲れません。
A8000を手にとったとき誰もが「重っ!」と感じると思います。
しかし実際に装着してみると重さは分散され圧迫感もなく、ピタッと耳にフィットして非常に快適です。
どこかが痛くなるということもなく、長い時間のリスニングにも十分耐えうる装着感です。
けも
final A8000の音質
final A8000は、一言で表すと「現実感のある音」です。
現実感のある音は何かというと
- 低音~高音のバランス
- 立体感
- 解像感
など全てにおいて欠点がなく、実際の演奏を聴いているかのような音です。
何を聴いてもナチュラルに感じられるのですが、特によくわかるのがオーケストラ音源。
クラシックや映画のサントラを聴いたとき、その自然さにぶったまげました。
鬼のように解像度が高いわけでもないのに「全部聴こえる」んです。
遠くで小さな音で鳴っている楽器でも、耳をすませば手にとるように聴こえてくる。
これまでの「良い音」の感覚を覆される体験でした。
そして立体感にも近い話ですが、定位の話。
例えば、優れたスピーカーで音楽を鳴らした時「目の前で演奏しているような」と形容します。
ところがA8000の場合は「頭の中央で実際に演奏しているような」謎の感覚に包まれるのです。
Twitter上でもよく「変態定位」と言われていますが、まさに定位が良い意味でオカシイ。
これは実際に聴いていただかないと想像できないかと思いますので、機会があれば是非final STOREなどで試聴してみてください。
ちなみに、final A8000は公式で「トランスペアレントな音」と宣伝されています。
透明な、透き通る、目の透いた、ごく薄い、平明な、わかりやすい、明白な、見え透いた、率直な、気取らない(weblio英和辞典より)
まあ最初は「トランスペアレントってなんやねん!」と思いましたが聴くと納得の透明感。
不純物の一切入っていない水とでもいいましょうか…。
決して超高解像、ド迫力な音では有りませんが、音楽そのものがスッと体に染み渡るような感覚を得られる唯一無二のサウンドを楽しめます。
このようにいくら語っても語り尽くせない素晴らしいイヤホンなのですが、もうひとつ例えるなら「音楽を鮮明に脳内再生できた時の音を、実際に耳で聴いてる感じ」と表現しても良いかと。
けも
final A8000 のレビューまとめ
本記事は「final A8000」について書きました。
finalが誇るフラッグシップイヤホン「A8000」。
ずーっと気になりながらも聴いたら欲しくなりそうで敬遠していました。
思い切って試聴してみたら次から次へと色んな曲が聴きたくなり、気づいたら買ってしまいました…。
「ピュアな音」とか「クセのない音」というワードにピンとくる人は病みつきになるサウンドかと思います。
けも
お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。
▼購入時のツイートはこちら
final A8000、当たらなかったので買いました。
最高です!
「トランスペアレント」が口グセになりそうです。 pic.twitter.com/6Ym3HjtMv3— けも@ポタオデBlog (@namakemonolog9) July 14, 2020
後悔はしていない!どころかマジで買ってよかったと思ってる!