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Bluetooth レシーバータイプのワイヤレスポータブルヘッドホンアンプも良いですが、じっくりと聴き込みたいときは有線に限ります。
本記事で紹介する Ikko Zerda ITM03 は3.5mm オーディオ出力を備えた有線タイプのポータブルヘッドホンアンプ。
USB-C ポートを備え、Android スマホやWindows PC、Mac に接続することで、音質を大幅に向上させてくれます(iPhone対応のLightning版もあります)。
本記事ではIkko Zerda ITM03 実際に使ってみたレビューをお届けします。
コンパクトながら光出力も備えているので、スマホの音を据え置きアンプに出力して高音質でスピーカーで楽しむ、といった使い方も可能です。
Ikko Zerda ITM03 外観
Ikko Zerda ITM03 は、3.5mmオーディオジャックを備えたUSBポータブルヘッドホンアンプです。
本体は光沢のあるブルーで、高級感のある作り。
3.5mmオーディオジャックは光デジタル出力端子としても使え、最大32bit/ 192 KHzで伝送可能です。
持ち運びでの利用のほか、スマホやPCから据え置き型のアンプに光接続するといった使い方にも活用できます。
本記事でレビューするのはUSB Type-Cモデルですが、iPhone / iPad / iPod touchに対応したLightningモデルも発売されています。
Ikkoといえば製品パッケージのイラストもユニークなものが多く、ITM03もその例に漏れません。
謎の赤いキャラクターと動物が音楽を楽しんでいる様子がとてもシュール。
ちなみに製品名に入っている「zerda」の意味を調べたところフェネックのことだったので、イラストの動物もフェネックでしょう。
パッケージ裏面は表とは打って変わってお堅い印象。スペックが羅列されています。
Ikko Zerda ITM03 使用感レビュー
Ikko Zerda ITM03 使用感、音質をレビュー。
形状に関しては有線ポタアンの宿命なのかもしれませんが、ケーブルが気になってしまいます。これ以上短くても長くても使いにくいのでしょうが……。
スマホにピタッと付くタイプだとITM05が候補に上がりますが、これはこれでスマホケースと干渉する可能性があるんですよね。そんなわけで形状については諦めましょう(笑)。
音質に関しては全く問題なし。DACチップにはDAPで広く採用されているCS43198を積んでいることもあり、低ノイズ高音質を実現しています。
多少のデジタル感はあるものの高解像で透明感のあるサウンドを聴かせてくれました。
スマホやノートパソコンの音質を手軽にアップグレードできる製品として、おすすめです。見た目もかっこいいし。
Ikko Zerda ITM03 レビュー まとめ
本記事は Ikko Zerda ITM03 についてレビューしました。
小型ながら DAP にも引けを取らないサウンドを楽しめる有線ポタアン。
ITM03 も小さな筐体からは信じられないほどの音質を堪能できるので、人によってはDAPなしでも全然満足できるかもしれません。
今後は大型で超高音質なDAP、小型で高音質なDACに二分されていくのか気になるところ。とはいえ中型でそこそこのスペックのDAPというのもアリですが。