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ながら聞きでも音質は妥協しない!Oladance ウェアラブルステレオ レビュー

「ながら聞きのイヤホンを買ったけど、音質がイマイチであまり使っていない」という経験はないでしょうか。

骨伝導タイプは外の音を自然に聞き取れますが、音質面(特に低音)では最高といえる商品を探すのは難しいです。

「外音取り込み機能が優れたイヤホンやヘッドホン」も、悪くはありませんが、マイクから拾った音がどこか人工的で、音楽の邪魔をします。

そこで登場したのが、音質を妥協しないワイヤレスオーディオ「Oladance ウェアラブルステレオ」です。

Oladance ウェアラブルステレオは、耳を塞がない形状ながらスピーカーで聴いているかのような迫力ある低音とクリアな中高音域を楽しめるイヤホン(イヤースピーカー)です。

「ながら聞きしたいけど音質には妥協したくない」という方にピッタリ。

今までありそうで無かったジャンルのポータブルオーディオ製品です。

Oladance

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本記事はメーカーより製品の提供を受け作成しています

Oladance ウェアラブルステレオ の概要

Oladance ウェアラブルステレオ の概要を以下のポイントに沿って解説します。

スペック

Oladance ウェアラブルステレオ の主なスペックは以下の通りです。

  • Bluetooth バージョン:5.2
  • 充電ケースポート:USB Type-C
  • バッテリー容量:160mAh
  • バッテリー寿命(連続再生時間):最大16時間
  • Bluetoothコーデック:SBC / AAC
  • ドライバー:16.5mmドライバー
  • 重量:12.7g(片側)
  • 防水性能:IPX4
  • カラー展開:ブルー・シルバー・オレンジ・ホワイト
  • サイズ:58×40×20mm
  • 充電ケースサイズ:130×48×26.5mm
  • 充電ケース重量:60g

公式サイトによるとOladance ウェアラブルステレオの対応コーデックはSBCのみでしたが、手持ちのAndroidスマホと接続したところ、AACで接続できていることを確認しました。

Bluetoothコーデックのスペックを一覧でまとめてみた
「SBCの音質は悪い」問題を考える aptXだからといって音が良いわけではない

外観と付属品

Oladance ウェアラブルステレオ の外観と付属品を紹介します。

  • 本体
  • 充電ケース
  • 充電ケーブル(USB Type-C)
  • 取扱説明書

本体を付属のケースに収納し、充電ケーブルを接続することで充電可能です。

 

背面に USB Type-C ポートを備える。ただし、バッテリーは内蔵していないため本体を収納するだけでは充電できません。

 

本体を収納したところ。横長の形状にピッタリとハマっています。

本体の外観は実機レビューで掲載します。

別売りの充電ケース

Oladance ウェアラブルステレオには別売りで充電ケースが発売されています。

 

本体付属のケースにはバッテリーが含まれていないため、持ち出し時に充電したい場合は、このケースがあると便利です。

Oladance ウェアラブルステレオを最大で4.9回充電できます。再生時間に換算すると94.4時間です。

 

本体付属のケースと比べると横幅は抑えられていますが縦幅と厚みはそこそこあります。

重さは 119g で、サイズは 87×77×33 mm、防水性能は同じく IPX4 です。

背面に USB Type-C ポートを備えています。

 

バッテリーケースに収納したところ。収まりがいい感じですね。

Oladance ウェアラブルステレオ レビュー

Oladance ウェアラブルステレオ を実際に使ってみた感想です。以下の観点からレビューしています。

装着感は◎ メガネも可

Oladance ウェアラブルステレオ は多くのレビュアーが伝えている通り、装着感も良好です。

耳掛けタイプで気になるのが、時間が経過するごとに耳が痛くなること。

本機は長時間装着していても、耳周りが疲れたり痛くなったりすることがありませんでした。

また、メガネとの相性も悪くありません。ただしメガネの耳にかかる部分が太いデザインのものなどの場合は干渉して装着感が悪くなるかもしれません。

また、本機+メガネ+マスクの場合は自然と耳にかかるものが多くなるため、装着感にも影響があります。

髪が長い場合も、しっかりかき上げてから装着しないと落下の原因になるので注意しましょう。

しっかり装着できれば少々動いても落下することはないので、ランニングなどちょっとした運動時の使用にも使えそうです。

迫力の低音とクリアな中高音域でスピーカーのようなサウンドを堪能

Oladance ウェアラブルステレオ の魅力はながら聞きに特化した製品でありながら、音質に一切妥協していない点です。

16.5mm ダイナミックドライバーにより、迫力ある低音が楽しめます。

また、低音だけでなく中高音域もクリア。低〜中価格帯のイヤホンでは聴こえなかったサウンドが聴こえてくるはずです。

ロックやポップはもちろん、クラシック系の音楽も十分に楽しめます。

チューニングで感心したのが、音量によって低音バランスが調整されていること。

音量を上げるほどに低音が弱くなり、フラットなサウンドに変化します。

恐らく、同じ帯域バランスのまま音量だけ上げると低音を強く感じるという人間の耳の特性に合わせているのだと思います(たぶん)。

BOSEが採用しているハイ・フィデリティオーディオのアクティブEQテクノロジーと似たようなものでしょうか。

完全なる推測で書いていますが、音量を変えてもバランスの取れたサウンドを実現しようとしているのだと思います。

ただ、特に音量を上げたときに低音が弱くなりすぎる感じがするので、アップデートで修正されるといいかもしれません。

とはいえそんな大音量で使うような製品ではないので今のところ困ってはいませんが。

外音を自然に聞き取れる

Oladance ウェアラブルステレオ の特徴である耳を塞がない構造により、外の音を自然に聞き取ることができます。

これが一番の魅力ですね。

例えば AirPods Pro は外音取り込みが自然ですが、そのまま音楽を聴くと音楽とマイクから拾った外音がミックスされてどこか不自然です。

骨伝導タイプのイヤホンの場合、外音は自然に耳に入ってきますが、肝心の音質はイマイチ。または低音がこめかみに響いてくすぐったくなることも。

Oladance ウェアラブルステレオだと、「自然な外音」と「高音質」を両立できます。

というか、「スピーカーで音楽を聴いている状態」を再現してくれているので、ノーストレスで音楽を楽しめるんですね。

他には自宅で家族に話しかけられたり、インターホンが鳴ったりしたときなどに役立ちます。

外を散歩するときなどにも、周りの音が聞こえるので安心です。

カナル型の圧迫感が苦手な人にもいいかもしれません。

静かな環境では音漏れに注意

Oladance ウェアラブルステレオ の音漏れは日常使いではほとんど気になることは無いと思います。

しかし、音漏れが無いというわけではありません。

図書館などの静かな環境では音漏れが気になるでしょう。

電車やバスで隣に人が座った際にも音漏れする可能性がありますが、そもそも走行音が気になって使えないと思います。

電車ではノイキャンイヤホン・ヘッドホンを使った方がいいでしょう。

操作性◎ 反応が良過ぎるため注意

ハウジング背面をタップやスワイプすることで操作ができます。

デフォルトだと1回タップで再生・停止操作ができるのですが、結構反応がいいので誤って操作してしまうことがありました。

専用アプリで操作方法を変えられるので、1回タップには操作を割り当てないのがおすすめです。

上にスワイプで音量アップ、下にスワイプで音量ダウンの操作は快適でした。

専用アプリでイコライザーや操作方法を変更可

Oladance ウェアラブルステレオは、専用アプリで各種設定を調整可能です。

イコライザー機能では、微調整程度でしたら可能です。ドンシャリにしたり低音を大胆にカットするようなことはできません。普段イコライザーでは微調整しかしないので、この辺は好感を持てます。

 

ぜひとも設定しておいてほしいのが、タッチジェスチャー。

1回タップは誤操作しやすいので、「操作なし」に設定しておくとよいでしょう。

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Oladance ウェアラブルステレオ レビューまとめ

本記事では Oladance ウェアラブルステレオ をレビューしました。

Oladance ウェアラブルステレオはワイヤレス・オーディオ業界のスキマを狙った商品で、

  • ながら聞きで使いたい
  • 音質は妥協したくない

といったニーズに応える画期的な製品だと感じました。

これまであった、以下のような課題をクリアできていると思います。

  • ヘッドホンやイヤホンだと周囲の音が聞こえない、外音取り込みだと不自然
  • 骨伝導だと音質がイマイチ(特に低音)
  • インナーイヤータイプだとやや耳を塞ぐ

個人的には家で音楽を聴くときにヘッドホンを使うことがあるのですが、周囲の音が聴こえなくなる分、使うときのハードルが高かったんですよね。

Oladance ウェアラブルステレオであれば周りの声も聞こえるため気軽に使えるので、音楽を楽しむ機会が増えそう(既に増えてる)でワクワクしています。

「スピーカーで音楽を楽しみづらい」という日本の住宅事情にも合っていそうです。

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