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けも
ShanlingのDAP「Q1」をレビュー。外観やスペック、使用感を解説しています。
高音質化や多機能化が著しいポータブルオーディオ業界。
クーバ
けも
レトロなデザインが魅力のDAP(Digital Audio Player)、Shanlingの「Q1」です。
Shanling「Q1」は
- レトロアメリカンなデザイン
- 2TBまでのmicroSDに対応
- Bluetoothレシーバー機能
コンパクトながら本格サウンドなDAP(Digital Audio Player)です。
けも
というわけで本記事は「【Shanling Q1 レビュー】レトロデザインが個性的!本格コンパクトDAP」について書いていきます。
本記事はメーカーよりサンプル機をお借りして作成しています
Shanling Q1 の概要
Shanling Q1の外観と付属品を解説します。
Shanlingは中国・深圳に本社を置く1988年設立のオーディオメーカーで、中国本土ではFiiOと人気を二分しています。
ディスプレイ | 2.7インチ360×400タッチスクリーン |
システム | Touch OS by Shanling |
重さ | 136.8g |
DAC | ESS Sabre ES9218P |
連続再生時間 | 最大21時間 |
スタンバイ | 最大20日間 |
充電時間 | 2時間 |
ストレージ | microSD(最大2TB) |
対応形式 | APE / FLAC / ALAC / WMA / AAC / OGG / MP3 / OPUS / WAVE / AIFF / DSF / DIFF |
対応 | 384kHz / 32bit, DSD64 & DSD125 |
出力端子 | 3.5mmステレオミニ |
出力 | 80mW @32Ω、出力インピーダンス:<0,2Ω |
チャンネルセパレーション | -78dB |
推奨ヘッドホンインピーダンス | 8-300Ω |
周波数特性 | 20-40kHz |
歪み率 | 0,004% |
S/N比 | 118dB |
グラウンドノイズ | <3,2uV (High Gain) <1,5uV (Low Gain) |
ダイナミックレンジ | 105dB |
Bluetoothバージョン | Bluetooth4.2 |
Bluetoothコーデック | 送信:LDAC / aptX / AAC / SBC / 受信::LDAC / AAC / SBC |
DACにはESS Sabre ES9218Pを採用し音質も抜かりなし。
連続再生21時間なので1日2時間使っても10日もつ計算で、バッテリー面も安心です。
小型で高音質が特徴のDACチップで、Shanling UP4などにも採用されています
外観
Shanling Q1の外観をチェックします。
ディスプレイはタッチ対応でスマホのように直感的に操作可能。
本体下部には3.5mmヘッドホンジャックと充電用のUSB-Cポートを備え、USB DACとしても動作します(最大24bit/192kHz)。
側面には物理ボタンを備え、再生/停止や曲送り操作が可能。
アメリカンレトロを彷彿とさせる個性的なデザインと光沢感が堪りません。
ボリュームホイールは押すこともでき、電源/スリープボタンの役割を担っています。
microSDカードを挿入すると、楽曲を自動で読み込みました。
▲microSDが入った状態。爪が短いと押し込めないので注意。
カラーは全4色で、どれもクラシックカーみないな質感で可愛らしいですね。
付属の同色シリコンカバーで、本体を保護できます。
けも
付属品
Shanling Q1の付属品は以下の通りです。
付属品
- 本体
- 専用シリコンカバー(本体同色)
- 充電ケーブル(USB-A to USB-C)
- 説明書
- 保証書
充電器は付属しません
けも
Shanling Q1 の使用感と音質
Q1の装着感と音質をレビューします。
使用感
shanling Q1の操作はおもにタッチスクリーンとサイドボタンで行うため、スマホ感覚で使えます。
特にボリュームホイールをぐるぐるっと回して音量調節できるのは楽で良いですね。
タッチの反応も良く、ストレスはほとんど感じません。
けも
音質(有線)
Shanling Q1の音質をレビュー。
手持ちのイヤホンで色々聴き比べてみました。
DACがESS Sabre ES9218Pなのあり安定の高音質といったところ。
特定の帯域を強調しないバランスの取れた音質でノイズもほとんど感じません。
GainもHigh / Low切り替えできますので、イヤホン/ヘッドホンに合わせて調節すると良いですね。
ちなみに今回はE3000のみHighGainで再生しました。
けも
イヤホンの詳細はこちら
音質(Bluetooth)
続いてBluetoothでの音質をチェックします。
GLIDiCの完全ワイヤレスイヤホン「TW-6000」とaptXで接続。
これは期待通り、良い音です。
音源がハイレゾ、コーデックがaptXというのもありますが、ワイヤレスでここまで聴けたら文句なしです。
スマホのバッテリーを気にせず、ストレスフリーに音楽を楽しめますね。
▶︎GLIDiC TW-6000のレビュー記事
【GLIDiC Sound Air TW-6000 レビュー】手軽だけどサウンドはホンモノ!な完全ワイヤレスイヤホン
続いてスマホなどの音楽を受信できるBluetoothレシーバーモードでチェック。
iPhoneなのでAACコーデックでの接続ですが、アンプのおかげで高音質です。
曲情報が表示されるのも嬉しいですね。Bluetoothレシーバーだとディスプレイが無いものがほとんどなので。
音量に関してはiPhone/Q1両方でいじれるので細かく調節できる反面、ちょっと面倒にも感じました。
けも
Shanling Q1 のレビューまとめ
本記事は「【Shanling Q1 レビュー】レトロデザインが個性的!本格コンパクトDAP」について書きました。
Shanling「Q1」をざっくりまとめると
- 個性的なデザイン
- 本格サウンド
- Bluetoothレシーバーにもなる
- Androidアプリはインストールできない
レトロデザインが目を引くDAP(Digital Audio Player)です。
Android OSではないのでサブスクアプリは動きませんが、Bluetoothレシーバー機能を使えばスマホ経由でSpotifyなども高音質で楽しめます。
スマホからのステップアップとして、大きめのプレーヤーを持ってる場合はサブ機としてもおすすめの音楽プレーヤーです。
けも
お読みいただきありがとうございました、けも(@namakemonolog9)でした。